昨日、芝居練習二日目。お遍路ねぇ・・。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
昨夜は、芝居の練習二日目でございました。私以外のメンバーはそれぞれ会社員なので、どうしても練習は夜からになります。いつでも0Kよ、の私とは違って皆さん偉いです。
まだ台本読みが続きます。正直申しまして、私、数十人のお客様が観て下さる本番よりもこの練習段階が好きなのでございます。もちろん、本番は楽しいですよ。
今回の台本は、脚本担当の同級生男子Aさん(度々登場してますが54歳目前の中年男性ですけど)の世界観が反映されてまして、お遍路についてのうんちくがすこーし出てくるんですよね。
この本、「面白いけん、読んでみ」と先週渡されてまして、家でちびちび読んでいました。なかなか進まず30ページあたりでとまったまま持ち歩いています。
この日、その本の話題になりまして・・
A 「この台本、お遍路の小説からヒントをもろうたんよ」
女子たち「そうなんですかぁー」
A 「読んだ?」
私 「まだ30ページあたり」
A 「じゃあ先に彼女らに読んでもらおうか」
私 「そうね、ちょうど今持ってるよ」
女子たち「・・おもしろそう・・ですね・・」
ってなことで、私の手から離れました。せっかく、“お遍路”モードになりかけてましたのに、残念。その証拠に、またまたホントに偶然ですが、Eテレで「もういちど、日本〜一番札所 霊山寺〜」、つまり四国八十八ヶ所を紹介する5分番組を見つけて今朝観たのです。
本を読み始めてから、脳内で八十八ヶ所をめぐってるんですよね。って、まだ30ページ、しかも、三札所に辿りつくのがすっごくきつい描写なので、半分やーめた、ですけど。この番組は「新日本風土記」の連動番組とありましたが、どうやら番宣なんでしょうね。
思うままに歩き、
思わぬ人と出会い、
同じ道を、
それぞれ違う人生リセットの旅は、
ゆっくり大冒険。
古くから人々の心を捉えてきた四国八十八ヶ所めぐり。四国を一周する遍路の旅は、室町時代に僧侶の修行として始まり、江戸時代には庶民の間に広まった。現在、10万人を超す人が遍路に訪れるという。
旅は四国の玄関口・鳴門から。一番札所 霊山寺。これから1400kmを歩き通す。長く険しいお遍路の道行。みな様々な思いを胸にめぐる。
霊山寺の木下紀瑩さんは、初めての人に旅の支度から作法まで親切に相談に乗っている。決してなぜ歩くのかは聞かない。
みなさんの社会生活、日常生活の方が、
毎日が難行苦行の連続でございます
このお遍路の旅は どうか 心安く 心楽しい
八十八ヶ所のお参りをして下さい
映像には、白衣を着て歩く多くの人々の姿が映っていました。若い女性も混じっています。「なぜ?・・・それは、ここに秘めて歩きます」と微笑んで出発。
私は、早期退職をする前に残りの人生について整理したつもりですので、お遍路する必要性あるかなーと思いながらも、なぜか心にひっかかるのはなぜなんでしょうか。ひとりでめぐれるかなぁー、とか。単なる好奇心でしかないのでしょうが。
四国・・別記事にも綴ってますが、“下灘駅”も気になってまして、公演終了までにちょっと旅心を整理してみましょ。
手放したばかりの「お遍路ガール」、いつ手元にもどってきてくれますでしょーか。
日々感謝です。