TVドラマ「続・最後から二番目の恋」再放送を何気に観たら・・第9話の沁みた言葉備忘録。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
つい先日まで再放送されていたTVドラマ「続・最後から二番目の恋」の心に沁みたシーンの言葉の備忘録、第9話から。
ふと思いついて、最終回から遡ってブログにアップしているというヘンなことをしております。自分用に勝手に抜き出しましたので、なんのこっちゃかおわかりにならないでしょうが、お許し下さいませ。
では。
会社帰りの夜、いつも喧嘩している和平に電話する千明・・。
「何かありましたか?」
「はい、ありました。」
「そうですか、では、一流の優しさをご披露しなきゃいけませんか」
「いや、一流じゃなくていいんですよ、和平流で」
二人、バーのカウンター席で。
千明の学生時代の同級生男子が、偶然を装って会社に訪れ、世間話をした後で営業ノルマのストキングを買ってほしいと千明に頼んだことにショックをうける。困ってるならハッキリそう言ってほしかった、思い出は美しくあってほしい、これから会いにくくなる、などと言ってしまった。でも、悪く思われたくないから、大量に購入。どうせ買うんだったら気持ちよく買ってあげればいいものをと自己嫌悪。去っていく同級生の背中が卑屈に見えて悲しかったと話し始める。
「さっき、その同級生から電話があり、吉野の言うとおりだ、ごめんって、すっごく謝ってた。電話の向こうで泣いてるのがわかって・・なんかねぇ、なんかねぇ、もうって感じでしょ」
夜道、酔っぱらった千明を和平が背負って歩く。
「内緒ですよ、さっきのこととおんぶのこと。言ったら殺す」
「はははっ、わかりまーした。でも、うれしかったですよ、私の前で泣いてくれて。ん?寝てる!」
ひたすら夜道を歩く和平。
「よっこいしょっと。もっと家から近い店にしときゃよかったな」・・・終。
こんなとき、聞かされてる男性はどんな気持ちなんでしょうね。きっと、すっごく冷静に?冷めた?感じなのかな。他のこと考えてたりするのでしょうか。半世紀も生きておりますが、男女のコトはわかりませんね。まっ、今回も多くは語らず、この世界観に浸っていたいと思います。
日々感謝です。