今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

初!地元落語会の寄席に行ってみた。「オイコノミア」がチラチラと。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

昨日、地元で活動されている社会人落語の寄席に行ってみました。アマチュア寄席は初めて。

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お客様は、ほとんどご高齢の方々でしたが、自由に大笑いされてまして楽しかったですねぇ。たまたま、Eテレ「オイコノミア〜笑って納得!落語の経済学〜」を観た直後の寄席でしたので、聴いている間、ちらちらと専門用語が脳裏をよこぎり、二重に面白かったな。ちなみに、落語に関しては(も)素人です。

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寄席には、女性の落語家さんもいらっしゃって、ちょっぴり羨ましかったです。とっても生き生きと楽しそうでしたので。しかし、プロとアマチュアは違いますよね。技術はもちろんのこと、佇まいとか背景にあるもの、積み重ねてきたもの、全て。批判ではないですよ。アマチュアさんは、仕事しながら続けてらっしゃるので、そういう意味では、すごいなぁと尊敬。プロは、噺を噛むことないですし、間などが絶妙。まぁ、比較・分析、あら捜しをするために行ったのではないので、このへんでやめておきましょう。そうそう、私、一度でいいから漫才やりたいと言ってますけど、相方(同期女性)が嫌だと言い出した場合、それでもお笑いしたかったら、落語するしかないのかな。無理だな、覚えられないし、話す方向が途中から入れ替わってるみたいなことになるな。

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つらつら想いますに、私は、新作落語もいいけれど、古典落語の方が興味深いですね。タイムスリップして江戸時代の仮想世界を楽しめます。着物に座布団、扇子などなど古典のスタイルを継承して行って欲しいなと個人的には思います。若い頃と違って、この歳になると笑うポイントが変わって、いえ、増えてるような気がします。そして、最近気づいたのですが、ひとり自宅でTVを観ていて、可笑しければ素直にケラケラ大笑いしてるんですよね。以前は、そんなこと恥ずかしくて(誰に対して?)しなかったのに、です。昨日の寄席でも、素直に笑ってしまってびっくり。歳とって開放もされてきたのかな。

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そして、昨日は新しい言葉を知りました。

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寄席の前に丸亀製麺に立ち寄り、肉たまうどんとかしわ天を食べたのですが、テーブル上のこんなチラシ(って言っていい?)が目に入りました。

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へぇーっ、“うどん温活”とか“夜なきうどん”とかいろいろあるのね。“夜なき”って江戸時代から続く風情ある食の文化と記載されてまして、ここでも江戸の文化と出会いました。この日は、落語といい、うどんといい、“江戸”の日でございましたとさ。

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日々感謝です。