今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

今年も終わるなぁ・・一人寂しく紅白を観ながら。

今年もあと少しだ。今、紅白歌合戦を観ている。なぜだか、竹原ピストルさんがステージの中央に立ち、演奏前にひと言小声で呟いた姿を観ただけでうるっときてしまった。多くを語らずとも伝わることってあるんだな、やっぱり。私はちょっと喋り過ぎてしまう傾向がある。すべてを説明しないと伝わらないだろう、誤解されるだろう、と思い過ぎてだ。もしかしたら人の想像力を信じていないのかな。なんて失礼な人間だ、私は。あるいは、自分がスカスカだから滲み出るだけのものがないだけなのかもしれない。そこに佇んでいるだけで、まなざしだけで、雰囲気だけで語れる人間になりたいものだ。

今年は色々あった。春頃から弟Kくんが体調を崩し、東京から故郷へ戻り・・なかなか復活できず・・私自身の今後の人生への問い直しが始まり・・先行きの不安が倍増し・・今現在もまだ覚悟ができず・・。

ただハッキリしたことは、人間、楽してはいけない、必ずしっぺ返しがくる、自分のためだけに生きる虚しさから目をそむけず、受け止めた上で人の輪を大切にすること、ひとりでは生きていけない、などなど、当たり前のことだが痛感。それと、ブログタイトルにもしているが、日々を大切に、日々を積み重ねることに集中しようよ、汗水流して元気に、前向きに働いていようよ、ということかな。再確認するまでは名ばかりのタイトルだったな。

沈んだ気分で今年を締めくくるのもいかがなものかと思うので、気分があがることも振り返ってみようか。歌の発表会に参加して、ギター&ドラムもどき&ベース&キーボードの生演奏で歌わせてもらった、朗読勉強会に参加し始めた、演劇の舞台にも立った、やりたかったことのいくつかを手掛けたな。悪い事ばかりではなかった。

そうそう、短期バイトをしたな。まだ正月三が日が残っているが。家で気楽に過ごしていた時より、世界が少し広がったかな。まあ人間関係が広がると嫌なこともあるが、その倍良いこともある。まあ、人とお喋りしないとボケそうだし。何より、少しでも収入があるということは、精神的に楽になる。

ちょっと簡単だが、紅白に集中しよう。番組も変わろうとしているようだ。

総じて、無事に一年過ごせたこと、感謝である。