今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

本日も地元劇団公演の受付お手伝い。答えは出せない・・。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

地元劇団公演の受付お手伝い二日目、公演自体最終日。

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本日は、受付の後、観劇させて頂きました。チラシ程度の予備知識しか頭に入っていませんでしたが、結末を拝見し、ちょっとショックでございました。決して硬派のバリバリ社会派ものではなくて、笑いありなのですが、扱うテーマが知的障害者に関するものでしたので、考えさせられました。

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というよりも、知らない情報も織り込まれており、それらを知ったことだけでも愕然と。知的障害を持つ子供の将来を憂いて殺してしまう親。しかも、その親は余命三ヶ月の末期がん。知的障害のある35歳の兄を持つ妹。両親が亡くなり兄妹二人、週に一回必ず兄のいるホームに顔を出し、優しくかいがいしく接しているが、結婚話も破談になり、一時はやけになり兄から逃避、しかし、兄の面倒を一生みると覚悟を決め、同居することに。兄弟だから・・たった一人の家族だから・・大好きなお兄ちゃんだから・・。兄も自分がバカだから妹が結婚できないと考え、同じ障害を持つ女性と結婚しようとするが・・その女性は、前述しましたが娘の将来を悲観する父親に・・。劇だと言えばそれまでですが、現実世界でも起こっている出来事のようですね。

私なんて、健常者の弟の件でも、一生面倒みるからと、まだ覚悟をきめられないのに・・何も言えません。なにより、このようなテーマにあえて挑戦する劇団の皆さんにエールを送りたいと思います。

丁度隣のホールでは、知的障害者さんたちが出演するコンサートが開かれてまして、大勢の人たちがロビーにいらっしゃり、出番を前にとても楽しそうに準備されていました。

 

よくわからない気持ちを抱えたまま、救いを求めるかのように、次に編むセーター用の毛糸を買って帰りました。

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今度は、いろんな色が混ざっていて指触りの良い、ちょっとお高めの毛糸にいたしました。やはり、編んでいる最中も気持ち良いものがいいよなと思いまして。

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日々感謝です。