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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

NHK「ドキュメント72時間〜金剛山 ライブカメラの山頂で〜」を観て。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

たまに観る「ドキュメント72時間」。今回は、〜金剛山 ライブカメラの山頂で〜。ざっくり備忘録しときましょ。

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大阪駅から車で1時間。ロープウェーも完備し、気軽なハイキングに最適な“金剛山”。中でも人気なのが、山頂に設置されたライブカメラだ。1時間に1回シャッターが切られ、ネット上に登山客の姿が残される。なぜ人が集まるのか、不思議なカメラの前で3日間を過ごしてみた。

4月、すっかり春めいてきた大阪。しかし、ロケ初日、登るにつれ天気が急変し季節外れの大雪。こんな天気でも山頂は結構賑わっている。

 

【4/1(土)】―9:50―

おじ様たちがシャッターチャンスを待っている。次々と人が集まってきた。僕たちも仲間に入ろうと、番組スタッフも“ドキュメント72時間始まります”といった手作りメッセージを掲げて一緒に映ることに。撮影まであと30秒、自然とカウントダウンが始まった。写真は無事ネットにアップされた。

・・・一緒に映っただけなのに、なんだか距離が縮まったみたい。

撮影がすむと、食事をとり始める女子たちなどみんな思い思いの時間を過ごす。

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◆元商社勤務の男性65歳
次のシャッターチャンスに間に合うよう早めに登ってきて、体中から湯気がたっている。待っている間に必ず寄るところがある。登頂記録のスタンプカードを押してもらう。毎日のように登って638回、最高齢だ。

11:00、3分前、カメラの前にスタンバイ。時計台と同じポーズで映る。必ず11時に映るのが日課らしい。「ネットの写真を取り込んだら、自分のデータが溜まっていくでしょ。ひとつの楽しみ方。ここへ来たっ、俺は生きてるぜ!みたいな」と笑う。

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ライブハウスを運営するのは、広場の横にある神社。パソコンが4台、20年前に配信開始。「カメラがない時は、山頂は雪ですか?雨ですか?という問合わせが、朝の3時、4時から夜の12時位まで電話が鳴りっばなしだった。対応が大変でライブカメラというのが出来るのでやってみようと」いうことらしい。しだいに口コミが広がり、人が集まるようになった。

 

―13:59―

◆カメラ前に走ってきた女性67歳
時間になると、バンザイして映る。「ひとりで。この雪なのですぐ用意して来た」という。二日に一回登る常連。現在旦那様を亡くし、一人暮らし。離れて暮らしている子供たちに、今日もお母さん、元気に登ったよと、アップされた写真をすぐに送信する。看板横が定位置。この日は「お疲れさま」と息子さんから返信。ある時は娘さんから「少しずつ暖かくなってきてるね」というコメントも。

・・・カメラの前に立つことで伝えられる気持ちもあるのかな

時間が経つにつれ人はまばらに。

◆杖をついて登ってきたおじいさん
いつも夕方に登る、朝は登山客が多いからと、カメラには目もくれずマイペースで時間を過ごす。

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―18:59―

◆夜7時直前、男性が駆け込んできた
「4/1だから久しぶりに映っておこうかなと思って。それでギリギリやったから走ってきた。寂しい奴でしょ、仕事が終わってからなんで、どうしてもこの時間に。土日も仕事、うちブラック企業なんで。最初はほぼ毎日ここに来て、今日も景色がきれいとか見ててんけど」と言う。一日の終わりに密かにここに来るのが楽しみらしい。

・・・金剛山名物の大阪の夜景。眺めていると一日の疲れも吹き飛ぶのかな。

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【4/2(日)】―3:45―

◆一番乗りの女性71歳
「毎日来て、いつもここから淡路島を見てる。島から嫁いでこっちに来た」らしい。懐かしいふるさとを眺めているうちにシャッターチャンスが近づいてきた。毎朝5時に、山で知り合った仲間と一緒に映るのが楽しみのよう。「45歳だったかな、子宮筋腫を患って、近所の人が山へ行かないかって声をかけてくれた。田舎者でしたから、いろいろありましたけど、そんなに悪い人生でもなかったし、ああ、やっぱり山に行って良かったと思う。楽しいです」と微笑む。

 

―6:51―

◆熱心に写真を撮る建設業男性48歳
夜景を撮るのが趣味で、番組スタッフの様子をネットで見ていたらしい。「僕は映らない、陰でコソコソしてる方なんで」だって。

・・・撮影開始から21時間。動画をアップする人も現れ、番組のことはすっかり知れ渡っているみたい。

日曜日の昼、賑やかだ。一時間に一枚ずつ穏やかな日常が刻まれていく。

 

―16:14―

◆「ライブカメラで映るから下で見てーって」という家族連れ
見て欲しい相手は息子さん。実は最近、ほとんど会話をしていないらしい。「目も合わさず、おはようとか。どこもそうちゃうん、アメリカのホームドラマみたいにめちゃくちゃ仲良しとう家族ばかりじゃなくて。カメラっていうワンクッションがあって、でも
つながっているね、みたいな。どこまで伝わるかわからんけど、今出来る精一杯」

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【4/3(月)】―5:00―

◆映っていたのは、昨日会った淡路島出身の女性
番組スタッフのために茹でた玉子を持って来てくれた。

◆エアコン工場勤務男性52歳。
最近、体調管理のため登山を始めた。淡路島出身の女性を師匠と慕っているよう。「下りとかだったら、自分の方が先に15分位先に出発しているのにすぐ抜かされる。夜勤で朝5時の休憩のときにスマホで見たら、師匠が映ってて、今日も元気に登ってはるなぁと。たまにおらん時があって、体調悪いんかなーって気になる」

いつも元気を貰っている師匠と並んで一枚。

 

―7:22―

◆ひとりでやって来た印刷工場勤務の男性44歳
ほら貝を取り出し吹く。夜勤が多く不規則な生活だが、今の生活に満足している。「大学卒業した頃、ちょうどバブルがはじけた時で、なかなか仕事が見つからんで、苦労してる人が多くて、それを考えたら有難い。山まで登らせて貰える」

8時が近づくとカメラの前へ。そこへもう一人男性が。同じ時間に居合わせた者同士、なにか通じるものがあるのかな。

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―12:00―

◆撮影直後、ひとりの男性、乾物店経営の79歳
ああ、残念、15秒遅かった。そのあと奥さんが。自宅でライブカメラを見るのを楽しみにしているというご夫婦。昨日アイパッドで確認し、雪も大丈夫だと思ったがまだまだ残っていた。カメラに映るためもう一時間待つことに。

・・・夫婦の歴史に新たな一枚が加わった。写真を見た姪っ子から連絡入る。

 

【4/4(火)】―6:00―

胃がんを克服した男性
毎日ライブカメラに映る。「こうして記録に残して自己満足。けれど、みんなに見て貰って元気出してくれたら、私も元気が出る」

・・・ライブカメラに映ったのは、3日間で483人。(完)

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いろんな人たちがいて、いろんな人生がありますよね。人間って、ひとりでいいやと思っていても、どこかで誰かが見てくれているとやはり嬉しいものですよね。何かの想いがあって、このライブカメラに映る人と私が個人的なブログ日記なるものを綴ってることは、一部同質のものかもしれません。

それにしましても、日課で朝早くからひとり登ってるご高齢の方には驚きでした。登る・・歩く・・、最近働きだしたお店まで15分程度歩くようになりましたが、健康に良いのはもちろんのこと、良い思索タイムにもなっています。ですから、車通勤なら2〜3分程度で行けるのに、あえて写真を撮ったりしながらぷらぷら歩いているのです。番組に出られた方達は、ただ無心に山登りなのでしょうけど、その無心も良いんでしょうね。気持ちや脳がスッキリする感じ。

話がソレましたが、そのライブカメラに映ったら、私は誰に見て貰いたいかな、知らせたいかな?あの世にいる両親?って、ありきたりかしら。

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日々感謝です。