今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

TV番組「漫才M-1グランプリ2016」を観て。ネタ、いつ書く?

こんにちわ、SUMIKICHIです。

私のずっとやりたかったコトのひとつに、『漫才コンテストの“M-1グランプリ”地方第一次予選の舞台に立つ』というのがございます。勝手にどうぞ、はい、以上終了、って話が終わってしまうのですが、先日放送された番組「漫才M-1グランプリ」で2016年の王者が決定いたしましたね。もちろん、生放送をリアルタイム視聴しました。万が一のために録画もしました。近い将来、自分が地方予選に出る際のお勉強ですから、見逃せません。

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さて、申し訳ないのですが、今回の出場者の中で存じ上げないコンビがいまして、私、もう時代の流れの早さについていけてないなぁと感じました。アキナとカミナリ。う〜ん、見たことない。しかし、厳しい予選を勝ち抜いてこられたので頑張ってらっしゃいました。私は、“漫才やりたい!おば様”ですけど、笑いとは何か、なーんて難しいことは全く分かっていませんので、完全に自分の好みで言わせて頂ければ、視聴中、銀シャリさんが息の長い漫才コンビとしてやっていけるのではないかと思っていました。決勝に残った三組の中で、勢いとかネタの新鮮さとかを考えれば、銀シャリさんじゃなかったかもしれないんですけど。

やはり、ネタはどうあれ、最終的にはしゃべくりなんでしょうね。けれど、皆さんそれぞれ個性があって、結成時期と舞台(TVなどのコンテスト)経験による差も関係するのかなとも思いました。それと、審査員のメンバーなどにも影響されるのかな。銀シャリさんも出始めの頃は、確かに上手だなとは思っていましたが、ここまで漫才が自然に流れてなかったような記憶があります。う〜ん、正統派過ぎて地味?だったのかな。

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漫才師をまっとうするならギャグだけとか本人が面白いだけでは続かなくて、やはり、ネタの美しさ(上品というのではなく)、と間なんですかね。それと、滑舌。これに関して言えば、和牛さんのつっこみ担当の方は聞き取りやすくて、繊細で、表情なんかもいいなーっと感じました。スーパーマラドーナのエレベーターには実は3人乗っていたネタは、一瞬ひやっとして良かったですね。近年の漫才って動きも喋りもとってもスピードが早くて、すんごい練習してるんだろうなぁーって感心します。でもたまに、ナイツさんとか見ると安心します。あっ、彼らが練習してなさそうというわけではないですよ。動きに気を取られることなく、しゃべくりに集中できるので楽。とにもかくにも、皆さんお疲れ様でした。これからも続けて下さい!

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ここで、勝手に過去を振り返ってみましょ。
こんな番組があるんだと気づいて観始めたのは2003年3回目からです。それからは、毎年欠かさず食い入るように観ました。特に印象に残っているものでサッと思い浮かぶのは・・

2003年のフットボールアワー。上手だなーっ、昭和を感じる、このつっこみ担当さん、と思ったのを覚えています。少々前出過ぎ?って感じたけど王者になられました。

2006年のチュートリアル。いやにホンマに男前なボケさん、誰?と思ったのが徳井さん。この人、損だろうな、男前過ぎて笑わせるのはきついんとちゃうかなって心配してましたら王者になられました。

2007年のサンドウィッチマン。誰?危険区域の人たち?TV的に大丈夫?って心配してましたら、メロンパン売り切れるって、王者になられました。今でもパン屋でメロンパンを見ると口元が緩みます。この時のトータルテンボスキングコングの練習量を想像させるネタには頭が下がりました。POIZON GIRL BANDの異質な雰囲気は嫌いじゃなかったかな。

2008年のNON STYLE。キビキビ動いてらっしゃるなーって観てたら王者になられました。そしてナイツ。このコンビは、当初そんなに好きではなかっし、M―1向きだとも思えなかったのですが、落語ネタ(後日?)を観た時ハマりました。つっこみ担当さんのつっこみ具合がしっかりネタを支えてるって感じで心に残りました。

2015年はトレンディエンジェルさんが王者。これは完全にキャラと勢いですよね。批判じゃないですよ。ジャルジャルさんは、尋常じゃない練習量なんでしょうね、よくわからないけど、そのよくわからなさを貫く心意気に脱帽。

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 毎回思うのですが、漫才のつっこみって重要ですよねぇ。そんなことは誰だって承知ですね。はい。時折ブログにも綴ってますが、私の好きな(やりたい、もしくは相方にやってほしい)つっこみタイプは、ナイナイの矢部さん、ナイツの土屋さん、華丸大吉の大吉さんかな。あんまり激しくない感じ。私、怒鳴られるの苦手なんですよね。なら、やるなって話です。

まっ、私、予選に出たい!ネタを書いてみる!って勝手気ままに言っておりますが、まず、無理、無謀。ですが、自分も同じ境遇に立ってすべってみて初めて皆さんのご苦労がわかる、いえ、その程度でわかるわけもないのですが、応援の仕方にもさらに熱が入るのではないかと思っております。笑いの文化は時に絶望している人を癒してくれるのです、本当に。やじうま根性ではなく、それだけ笑いに心底興味津々ということなのです。その空間に一度でいいから身を置いてみたいのです。

来年、予選あるかな。私の相方(予定)はバリバリの会社員なのですが、付き合ってくれるのでしょうか。腰が曲がる前には実現させたい。

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日々感謝です。