今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

「校閲ガール」もいいけどアラフィフは「50キュン恋愛物語」かな?

こんにちわ、SUMIKICHIです。

昨夜のTVドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」第2話を観まして、気楽に楽しい(この表現校閲的に重複?)のですが、個人的に特筆すべき事がなかったな、いえ、校閲とか考査とか校正とかのお仕事に心から敬意を払いますという気持ちは毎回感じています、が、毎回綴らなくても良いかなと思いましたのでまたいつかまとめて。ドラマは石原さんの早口を楽しむため観ますかね。

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さて、『ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語』。

これまでアンタッチャブルとも言えた“アラフィフ”の恋愛をテーマにした、新たなラブドラマバラエティー特番。3組に1組は離婚していると言われる日本。この国には、アラフィフで独身の人が大勢いる!バブルを経験したこの世代は、遊びも豪快、恋にも積極的で、とにかく元気。そんな、今、もっとも元気な“アラフィフの男女”から、最近、ュンとした恋愛エピソードを取材。トレンディードラマさながらのキュンとする思いとその恋をドラマ化し、スタジオにいる20代の若者たちに刺さるか?司会は、女優・木村佳乃と芸人・渡辺直美が初タッグ。ゲストにはアラハタ(アラウンド20歳、知らなかった)の若者代表として、大島優子佐野ひなこ滝沢カレン、ゆうたろう。さらに、アラフィフ代表として、ヒロミ、YOU、田中美奈子、八嶋智人

と、HPで紹介されていました。ちなみに、私は、基本的にテレビ欄で番組名とざっくりの内容を読んで観る番組を決めますので、詳細は視聴後に確認します。

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アラフィフのキュンとした恋愛ドラマ全5編は・・

◆『君とテニスに恋してた』出演:賀来千香子×石黒賢
離婚後、密かに好きだった大学のテニスサークルの後輩男性と再会…。

◆『東京部屋ストーリー』出演:有森也実×葛山信吾
長年専業主婦をしてきたアラフィフ、バツイチ、独身、バイトの女性。不動産会社のイケメン営業マンとふたりで部屋探し…。

◆『ママの瞳を逮捕する』出演:菊池桃子×赤井英和
中学生の娘を育てる、専業主婦。マンネリ化した夫婦生活に夫がサプライズ…。

◆『ボーカルスクールブギ』出演:森口瑤子×KONTA
結婚して20年の専業主婦。のめり込んでいるボーカルスクールのレッスン室でふたりだけのプライベートレッスン…。

◆『49歳のクリスマス』出演:田中美奈子×浦井健治
49歳独身、結構楽しく生きている。35歳のイケメン後輩社員を招いてのクリスマスパーティーで…。

ドラマに登場するのは数々のトレンディードラマに出ていた名俳優陣たちで、ドラマの挿入歌には、サザンオールスターズ久保田利伸、ドリカム、山下達郎など、あの時代の名曲が流れ、懐かしかったですねぇ。

スタジオでは、アラフィフとアラハタの胸キュンポイントについてあれやこれやとトークが弾んでいましたね。

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なぜ観ようと思ったのか?う〜ん、恋愛に限らず、世間(民放業界?)は50代をどう捉えているのかな、また不倫がどうとか格差婚、イケメン好き、などなど面白おかしく扱われる内容なのかな、と負のイメージを抱きつつ怖い物見たさで、なのでしょうか。

開始直後は、遠いところから冷めた目で眺めてる感じでしたが、だんだんその時代にリアルタイムで観ていたドラマを思い出しふと我に返ると笑顔になっていました。番組で木村桂乃さんが自分のことを恋愛面でキュンキュンするタイプではないと言ってましたが、私もそうなので恋愛については語るべき事がありませんね。綴ると負のコメントしか出てこないでしょうから、また別の機会に。

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印象に残ったのは、アラフィフになっても活躍出来る女優さんは、しわやたるみなどのマイナス分を補えるだけの、いえ、まだお釣りがくるほどの内面の成熟度の高さが滲み出てるような気がしたこと。実生活での素の人間性は存じ上げませんが、菊池桃子さんなどは本当に日々心清らかに生きてらっしゃるんでしょうね。

それと、各ドラマはどこにでもある設定でしたが、若い方の恋愛とは違い、人生の酸いも甘いも噛み分けた年代は相手にとっての幸福とは、とか相手の人生に想いを馳せる余裕がありますよね。今いる自分の場所・立場・現実にも再度立ち返れる、気付けるという。これが良しにつけ悪しきにつけ崩壊するのがドロドロの不倫劇なのでしょうか。あっ、また脱線。

そうそう、この番組の言いたい事って何かあるハズと探しまして、最後のドラマで14歳年下男性が「楽しかった昔話ばかりしていますね。もうやめましょう、今を、これからを見つめましょう。(こんな意味合いだったかな?)」と言って“バックナンバー”の曲が入ったイヤホンを彼女の耳に入れ「今度一緒にライブに行きましょう」と微笑んだシーンを観て、ほっ、あった、安心しました。これは個人的見解でございます。

ついでに、私の好みの展開は、この14歳差恋愛に発展するのではなく異性の友人のままが良いですね。恋愛相手は欲しくない、異性の話し相手、特にプロじゃなくても好きでずっとモノを作り出しているとか表現している異性とは知り合いたいなと視聴中うっすら考えていました。多少の恋心は心地よい緊張感を生んでくれますからアリですが、過剰のそれは思考の冷静さを、本来の目的“語り合いたい”を邪魔をしますからナシです、私の場合。えっ?恋愛感情経験はあるんじゃないですかぁ、って?そりゃ、一応は。一生のうちで自分を見失って荒れ狂う時期も必要で、人間味が深まるぞと言われてきましたが、別の道でもがいてきたので(未だ続く)良しとして貰いましょ。また脱線。

最後に、ドラマに出ていた小劇団出身なのかな?たまに見かける、ショートヘアのそこに居るだけでおかしい中年の女性俳優さんがいまして、あっ、こんな立ち位置で芝居に出たい!と再確認いたしました。収穫!

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だらだら綴ってみましたが、結局、当初の思惑とは違い結構楽しんだんじゃないの?って感じでございます。

日々感謝です。