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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

TVドラマ「ノンママ白書」初回を観ました。ワーママ、ノンママ、続々新語が登場しますね。

 こんにちわ、SUMIKICHIです。

「ノンママという生き方〜子のない女はダメですか?〜」って、後半の言葉は私の事でしょうか。

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昨日夜スタートし録画しておいたTVドラマ「ノンママ白書」を先程観ました。
「ノンママ」って、子供を産まないという選択をした女性のことなんですね、知りませんでした。
何やら、子供がいない生き方特集とか「子の無い人生」というタイトルの本とか女優の山口智子さんが雑誌で「子供のいる人生とは違う人生を歩みたかったから」と告白なさったとか、今や社会現象になっている旬なテーマをドラマ化したとのことで、バツイチ、子無し、独身アラフィフ女性管理職の主人公が、恋に仕事に奮闘しながら輝き続ける姿を通して現代を生きる全ての女性にエールを送るというコンセプトなんですね。
私のような何も持たず、何も残さないまま早々に早期退職して職場離脱した50代過ぎのおば様はエールを送って貰える対象ではない(あっ、嫌みじゃないですよ)ので、ドラマ批判は致しません。

   

 ですが、ちらっと想った事を・・
「閉経したら管理職になった」って台詞に衝撃を受けました。そんな年代の女性が主人公となり、企業で傷つきながらもキラキラ美しく働くドラマがちらほら出現してきたことに時代の流れを感じます。
私が会社に入社した年は、コキン法(男女雇用機会均等法)施行の年でしたので、それから30年、女性が働く環境は確かにめまぐるしく変化しましたね、色々ありました、しみじみ。で、こんなタイプのドラマに必ずある、お洒落なお店で境遇の違う女性3人が心情を吐露し合うシーンで、それぞれ子供を持たなかった経緯を語っていましたが、台詞には若干共感出来ましたが、何故かモヤモヤが・・。
外見華やかな美女3人が、子供を持たなかった事で実は苦悩してるんです!でも、頑張ってるんです!後進の女性のお手本になるように!と言ってみたところで果たして視聴者に伝わるのかなと。あっ、ホントに批判じゃないですよ。古い言い回しですが、どうしても「トレンディ」ドラマにしか受け取れないのはきっと、私がひねくれているからか、歳を取り過ぎたためでしょうね。

 

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ここで突然、勝手に人生棚卸のお時間とさせて頂きます。

改めて、私は52歳の未婚、独身、子無し、両親他界、ここしばらく会っていない東京在住の弟ひとり、よってほぼ天涯孤独の身。この歳になりますと、もう「結婚は?」「子供は?」「老後ひとり?」などの悪意のない質問をされることは滅多になく、逆に陰口たたかれるより面と向かって聞いてほしいなんて思ったりして。
20代、30代、40代で微妙に問われ方が変化しますよね。私の周囲の人達は、私の偏屈なキャラを知っているのでこの手の質問はあまりされませんでしたが、たまに尋ねられた時には「縁がなくて・・他人様と暮らせなくて・・」としどろもどろに誤魔化していました。

ざっくりとしか表現出来ませんが、物心ついた時からの家庭環境や大人の事情による理不尽な世界を肌で感じながら育ってきましたので、他人と結婚して家族を作るという映像がイメージ出来なかったのです。本来人なつこくって天真爛漫でしたが、ある時から一瞬冷めた表情をする子供になっていました。世間でよくあるお人好しの親が騙されて保証人になり借金を肩代わりさせられ人間不信になった類の話です。

対人関係を司る神経の根幹がねじれてるため、子供どころか、恋愛も表面的で、ましてや結婚なんて。両親や誰かのせいではなく、結局自分が成長する段階で、自分の殻を破れなかった自分の弱さに問題があったのだと今は思っています。
ですが、自分で選んだ生き方に多々反省はありますが後悔はしていません。ただ、少し前までは結婚もせず子供も持たず、かといって仕事でも何も成果を出せず、つまり何にもこの世に爪跡を残せず自分に何の価値があったんだろうと随分自分を責め、肩身の狭い思いで生きていましたね。時には子孫を残さないことで、私のDNAはもともと自然淘汰される運命だったのかなとヘンな解釈をし、独りで勝手に憐れんでたりもして、今考えると随分と自己憐憫&自己陶酔にハマってたなぁ〜と可笑しくて笑えます。
私が有名な芸術家だとか学者、弁護士、医者など専門的な仕事をしていたら、仕事に邁進したのです!と反論できるんですけどね。しかし、この歳になって早期退職を考える際に様々な事について大いに悩んだ事で開き直りました。


「子のない女はダメですか?」「ダメに決まってんだろ」と言われれば、「そうですか、それはどうも申し訳ございません。でも、ダメとおっしゃった貴方とはこの先もうお会いすることはないですから。」って思うしかありません。自分が選んで真面目に生きてきた人生をどうして非難されなくてはならないのでしょう。何も楽したいからだけじゃありません。深い闇を抱えて生きている女性もいます。

        

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ちなみに、一応こんな私でも、好みのタイプとかはもちろんありますし、熱しやすく冷めやすいというタイプ分けも出来ますし、恋愛経験もあります。ただ、ずっと一緒に居たいとか理解し合いたいなんて気持ちが湧かないのです。本気じゃないからだと言われそうですが、そう、本気にもなれないし理解し合えるとも思ってないんでしょうね。根幹がねじれてて闇がありますから、闇が。

 

人生の心優しき大先輩がいらっしゃるとしたら、「残念ね、抱えている闇から連れ出してくれる男性とまだ出会っていないだけかもしれないわね。縁があるかもしれないし、ないかもしれない、こればかりは誰にもわからないわね。それでも、税金だってちゃんと納付してここまで独りで生きてこれただけでも感謝しましょう。ケセラセラ」と暖かく見守って頂きたいです。って、もう今さら産めないので見守るもなにもないですね。

 

余談ですが、私は学者でも見識者でもないのでよくわかりませんが、歴史か流行の揺り戻しってありますよね。少子化はすぐには解消出来ないかもしれませんが、今度は家庭に比重を置く女性が増えて新しい考え方が出てきたりしませんでしょうか。ないか。

 

最後に、ドラマの話に戻って、こういったテーマは奥が深く、NHKスペシャル風の方が私には向いてるかもしれません。第2話からは観ないかもしれません。あっ、観ないかも、で言えば松嶋菜々子さんの「営業部長・吉良奈津子」もですかね。第4話は昔放送された「美女と野獣」の何話かにそっくりでしたね。成果を得るために女の武器までも使おうとし、それを相棒の男性に窘められる、「そんな姿は見たくない」と。その時の松嶋さんは女優として若くてとても美しくカッコ良かったですね。今回は、少し歳を重ねた松嶋さんに子供がプラスされているだけで何ら変わっていないのかなと思いまして。

う〜ん、自分の内側をよくよく覗き込みますと、正直ただの羨望・嫉妬なんかも混在してるのかなと思います。本当に実力ある人は、あんなにキラキラ、ギラギラしていないような気がしますが、これからの世の中、子供がいようがいまいがそんなタイプの女性が手本となって行くんでしょうかしら。私の好きな、神社やお寺の境内に一歩足を踏み入れた時のあの冷やっとした静謐な空気を纏った感じの人は取り残されるのかなぁ・・って、そんな人いる?

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何をどう申しましても負け犬の遠吠え。全て私見ですので失礼がございましたらお許し下さいまし。

 本日夜からは女子マラソンですね、日本ファイトぉー!日々感謝です。