今年も終わるなぁ・・一人寂しく紅白を観ながら。
今年もあと少しだ。今、紅白歌合戦を観ている。なぜだか、竹原ピストルさんがステージの中央に立ち、演奏前にひと言小声で呟いた姿を観ただけでうるっときてしまった。多くを語らずとも伝わることってあるんだな、やっぱり。私はちょっと喋り過ぎてしまう傾向がある。すべてを説明しないと伝わらないだろう、誤解されるだろう、と思い過ぎてだ。もしかしたら人の想像力を信じていないのかな。なんて失礼な人間だ、私は。あるいは、自分がスカスカだから滲み出るだけのものがないだけなのかもしれない。そこに佇んでいるだけで、まなざしだけで、雰囲気だけで語れる人間になりたいものだ。
今年は色々あった。春頃から弟Kくんが体調を崩し、東京から故郷へ戻り・・なかなか復活できず・・私自身の今後の人生への問い直しが始まり・・先行きの不安が倍増し・・今現在もまだ覚悟ができず・・。
ただハッキリしたことは、人間、楽してはいけない、必ずしっぺ返しがくる、自分のためだけに生きる虚しさから目をそむけず、受け止めた上で人の輪を大切にすること、ひとりでは生きていけない、などなど、当たり前のことだが痛感。それと、ブログタイトルにもしているが、日々を大切に、日々を積み重ねることに集中しようよ、汗水流して元気に、前向きに働いていようよ、ということかな。再確認するまでは名ばかりのタイトルだったな。
沈んだ気分で今年を締めくくるのもいかがなものかと思うので、気分があがることも振り返ってみようか。歌の発表会に参加して、ギター&ドラムもどき&ベース&キーボードの生演奏で歌わせてもらった、朗読勉強会に参加し始めた、演劇の舞台にも立った、やりたかったことのいくつかを手掛けたな。悪い事ばかりではなかった。
そうそう、短期バイトをしたな。まだ正月三が日が残っているが。家で気楽に過ごしていた時より、世界が少し広がったかな。まあ人間関係が広がると嫌なこともあるが、その倍良いこともある。まあ、人とお喋りしないとボケそうだし。何より、少しでも収入があるということは、精神的に楽になる。
ちょっと簡単だが、紅白に集中しよう。番組も変わろうとしているようだ。
総じて、無事に一年過ごせたこと、感謝である。
黒ベスト完成!作品6枚目だっけ?
ぼやっとしていたら、なんと20日ぶり位のブログ更新となってしまった。
5枚ものセーターを増産して以来、編み物のスピードもガタっと落ち、やっと先日、6枚目となるベストを編み上げた。といっても、超簡単なデザイン。
しかも、ボタン付けが面倒(本当は前立て部分が難しそうだったので回避)で、レシピを勝手に変更してしまった。
デザイン
アイロンでカタチを整えるなどの作業もすっとばし写真撮影。
ちなみに、先日、Vocal Lessonに手編みのセーターを着て行ったら、先生に「可愛いセーターだね、ジーンズと合ってる」とお褒めの言葉を頂き、自慢するつもりは毛頭なかったが、「今年編んでみました」と返答したら「触らせてぇ~」とスリスリして頂いた。社交辞令でも嬉しいものだ。
ところで現在、12月頭から正月3までの超短期バイトをしている。大手製パン工場でだ。9時から17時まで。不定期だがこれまで12日間出勤した。あと、年末までと正月三が日行けばよい。作業内容は、イチゴの葉をむいだり、半分に切ったり、ラインに入って飾りをつけたり、蓋をしめたり・・と誰でも出来るものだが、ずーっと立ちっぱなしで、体力勝負だ。人数も多く、帽子やマスクで目しか出ていない状態でほぼ人格無しで、バイト一号、二号、といった扱いかな。この時期の時給が、まあまあ良いので辛抱だ。
最初は物珍しさでワクワクしていたが、慣れてしまうと何も感じなくなる。昨日までは洋菓子部門でケーキ関連の持ち場だったが、来週からもち関連のラインに入るらしい。良かった、環境が変わるからまた気分が変わるかな。
それにしても、工場内での作業効率について、素人ながら不思議に思うこともあり、例えば、毎年やっている作業なんでしょうに、どうして、こう・・行き当たりばったり的な人員配置と作業場所の位置なんだろう、などとえらそうなことを考えたりする。TOYOTAとかの自動車工場ならもっと資材管理や作業工程、流れなど原価計算なんてものを厳密にしてやってるんだろうなと勝手に比較してみたりする。
それと、工場での作業って、私のようにお気楽なバイトは単純作業すればすむけれど、やはり職人のような、ここだけは手を抜けないといった作業をされている方々も多く(当たり前か)、とても興味深い。だから、とても勉強になる。まあ、今更勉強して何になる?って感ありだが。
人間関係とか職場のいざこざを目の当たりにすると嫌な気分にもなるが、そんなこともすべてひっくるめて、残り少なくなったバイト仕事を楽しもうと思う。家で悶々とKくん問題に苦しめられていてもしょうがないしな。自分が外に出て働いていると、気分も変わるしな。貯金の目減りの想定外の早さを少しでも遅らせれば、精神的にも救われるし。体を動かすのも健康にいいし。早期退職して、早めに隠居生活しようと目論んでいたが、人生思うようにはいかないものだ。働かざる者食うべからず。Kくんにも言ってやりたい。
今後年明けからは、近くの農園での午前中野菜収穫のお仕事と週3日一日5時間のカルチャースクール受付のWワークをしたいと思い、面接を受けることになっている。時給は安いが、興味あるもの、やってみたかったものを重視して探しているのだ。もとの職場の同僚からは、いい歳して何やってんの?と呆れられるだろうが人それぞれで良しとしよう。
ブログ中心の生活から脱却して、時間をお金に換えるべくお仕事を始めたが、やはり、人間、働かなければダメだなと痛感している。
日々感謝だ。
4枚目&5枚目セーター完成!
こんにちわ、SUMIKICHIです。
この書き出しは今のスタイル、つまり、単なる日記と化しているのでちょっとそぐわないと思い、いきなり本編から始めることにしよう。ちょっと気を抜くと前回のブログ更新から10日も過ぎている。しようがないな。
今朝、今年初めての霜が降りていた。どうりで一段と冷え込みを感じた。
が、昼前からは多少ぽかぽかしていた。庭のモミジ紅葉はすっかり姿を消した。
勝手に自生しているチビモミジたちは、まだしっかり赤い。当初は10本位あちこちで育っていたが、いつの間にか4本程度になっている。
常緑ヤマボウシの実はまだ頑張っている。
ハナミズキの実も、数は減ったが赤々としている。
挿し木で育てていたアイビーを一個だけ戸外に置いていたら、こんな色合いになっている。枯れているのかと思いきや、チリチリに朽ち果てているわけでもなく、なんなのだろう。
さて、前置きが長くなったが、本題のセーターについて。
4枚目と5枚目のセーターが出来上がった。これまで編んだものは全て同じデザイン。毛糸の太さや棒針の号数を変えると、こうも違うのか。当たり前か。上のセーターは、7分袖。
これまでに編んだセーターたち。すべて試着済みだが、どれも超暖かい!手編みは尋常じゃないほど暖かい。
手持ち無沙汰になったので、本日、手芸店から届いたセールハガキを使って黒い毛糸を購入した。今度は、ベストを編むつもりだ。それはまた次回更新しよう。そうそう、ブログ毎日更新をやめたら時間が出来て、Kくん支援のためもあり、年末年始短期バイトに行き始めた。良くも悪くも面白い経験だなと思うこと多々あり、これについても次回更新。
日々感謝。
手編みセーター増産中。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
本日、気温は低いながらも日中はポカポカしていたので、ふとんを干してみた。やはり、日照時間が短くぽわんぽわんにはならなかったな。
もみじも寂しい感じだ。
さてさて、5枚目のセーターは各パーツがほぼ出来上がり、あとはつなげてタートル部分を編むだけとなった。どうせ手編みなら、ツートンカラーにするとかなにかすればよかったが。
毛糸が足りなくなって保留にしておいた4枚目のセーターは、注文糸が届いたので、白いセーターと交互に仕上げていくつもり。
とりあえず、各パーツをつなげて、タートル部分を編めばよい。
ちなみに、下のセーターはすでに着て外出もした。さすがに手編みは温かい。尋常じゃないくらい暖かい。同じデザインで、棒針の号数も同じだか、糸の太さが違うとこうもサイズが違うものなのか。当たり前か。
5枚も編んでしまい、ユニクロ等で購入した方が安かった気もするが、ストレス発散もあり、しかも、暖かさが格別(くどい)なので良しとしよう。
日々感謝です。
いよいよ3日後、Vocal Lesson教室秋の発表会!
こんにちわ、SUMIKICHIです。
なかなか治らない口角炎。だが、月2回のVocal Lessonはちゃんと通っております。3日後には発表会だ。本日発表会前の最後のLessonだった。大きな口を開けれないが、いろいろと調整。楽しかった。曲は、スガシカオさんの「プログレス」。まだ、何を着るか迷っている。といっても、断捨離で気の利いた服は残っていない。
そうそう、寒くなったので、観葉植物たちを一部二階へ移動。冬の間は二階が生活空間になり、暖房も多少はつけるから。
このマドカズラたちは、右端が親で、他3鉢は剪定した際の挿し木で育っている。右端の親は、仕立て直しで根元近くでバッサリ切ったあと、ぼわぼわに葉が生長したものだ。素晴らしい生命力だ。しかし、冬の間は、細く枯れて葉が落ちていくのだ。去年がそうだった。
マドカズラとモンステラのコラボ版も二階へ。なんとか生きている。
緑はたくさん家の中にあるのだが、花というか緑以外の色付きの植物がないので、スーパーに行った際、1本129円で赤い実がついたものを買ってきた。名前はなんだ?
赤い実なら庭にあるのにな。常緑ヤマボウシの実やらハナミズキのやら。
日々感謝です。
名取裕子の朗読公演「銀河鉄道の夜」で宮沢賢治のヴァイオリンがっ!
こんにちわ、SUMIKICHIです。
ぐっと冷え込み始めた。気づくと草ぼうぼうの庭のヤマモミジの紅葉が寂しくなっていく。
勝手に自生してくれているチビモミジたちも赤い。可愛い。
一段と赤くなっている。
一部赤い。
あっ、倒されてるっ!
常緑ヤマボウシの実もぐっと赤く熟している。可愛い。
草むしりをしていないので、地を這う草たちがわやわやだ。が、離れて眺めると、アートだ。・・・なんて、草むしりをしない言い訳を探している。
さて本題。一昨日の古い話だが、演劇仲間に誘われて 名取裕子さんの朗読公演「銀河鉄道の夜」に行ってきた。とても素敵だった。正直、途中でウトっとしてしまいそうだったが、早期退職して以来、NHK番組などを観て、宮沢賢治さんのことを少し知っていたので、なんとか話についていけて助かった。朗読勉強会にも参加し始めたので、いろんな面で勉強になった。私には華やかさはないけれど、歳を重ねても趣味として朗読を続けられそうだ。
一番感激したのが、宮沢賢治さんのひ孫の宮沢香帆さんが賢治のヴァイオリンで、「星めぐりの歌」(宮沢賢治作曲)を演奏してくれたことだ。ピアノ伴奏は、お母様だった。なぜだか、じーんときた。つながっているのだ。
ところで、引っ越し後のKくん、なんとまた体調を崩した。仕方ない、付き合うしかない。今月のお金も残り少ないらしく、食べ物を差し入れ。冷蔵庫が故障中のため大量には持ち込めないので、適量。
アパートまで持って行ったが、部屋が少々散らかっていた。一緒に片づけた。本人は全く気にならないというが、環境の乱れは心や生活の乱れにつながるはず。何度も繰り返している。まあ、何度も繰り返すが、ホント付き合うしかないのだろう。Kくん問題は、私の今後の人生の課題のひとつなんだろう、魂を磨くための試練なんだろう。
日々感謝です。
本日は、居候Kくんの旅立ちの日。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
本日は、居候Kくんの新生活スタートの日だった。我が家にやって来て約4ヶ月が過ぎ、やっとこさの独り立ちだ。荷物は、小型車にすっぽり入る程度しかないが(あっ、ゴルフバックがあるが入らず、まだ我が家の倉庫に)、これも良しだろう。裸一貫とはまさにこのことだ。
引っ越し先のアパートは、全国展開している家具・家電付きの不動産屋さんと契約。築30年近くになるのではないだろうか、6畳ワンルームでバストイレ別、鍵は古いタイプで、合鍵は自分で作って下さいとのことらしい。一緒に荷物を運んだが、中に入ると、消毒臭かったが、天井が高くロフトっぽいものもあり、結構、良いではないか。写真は遠慮した。ちょっぴり羨ましいな、気分転換になる。が、きっと男の一人暮らし・・東京時代と同様、すぐぐちゃぐちゃになるだろう。
総じて、姉の監視から逃れられ、のびのび生活してくれることを祈る。料理好きではない私が何を思ったのか、「私がご機嫌な時は、野菜料理をタッパに詰めて持って来ておこうか?」なんてことを口走ってしまったら、「うん!」と間髪入れず返してくる。こういう時だけ反応が早い。ったく。今度現実逃避したらネットカフェ生活だからね、とかなんとか言いながらも、やはり、姉弟なのかな、簡単に見捨てることができない。「明日の朝、ちゃんと起きてるかどうか電話するから必ず出でよね」と念押しした後、「ここから再スタートだね、頑張ろうぜ!」と言って、アパートを後にした。
別れてすぐ電話が入った。「お姉ちゃん、定期入れを見つけたら保管しといてくれるかな?見当たらないんだよね」って・・知るかっ!
Kくんとの決別(この言葉は適切ではないか)と同時に、庭の紅葉が早くも散り始めていた。早っ!モミジの実もカラッカラになってるんだが、どうなるんだろ。
勝手に自生しているチビモミジも、小さいながらも一生懸命紅葉している。びっくり。へぇー、いっちょまえにモミジなんだな。ということは・・散るのか?ならば、ナンバープレートは残しておかなければ、他の雑草と一緒に抜いてしまうな。
常緑ヤマボウシの実は元気よく、かわいらしく、何だか楽しそうな感じだよな。ちょっと笑顔になれる。
そうそう、4枚目のセーターは各パーツは完成したが毛糸が足りなくなり、ネック部分は後回しだ。毛糸を注文中。
手を動かしたいので、5枚目のセーターに突入している。デザインはこれまでと同じ。並太より細めなのだが、また棒針の号数を上げている。
少しゆったりした白いセーターにしたいと思ってのことだが、何やら編み目がスカスカっぽくなってる気がして・・うーん、思いつきはやはり良くないな。
口の端の切れは、どうやら、ヘルペス性口角炎っぽいようだ。疲れとストレスでなるらしい。これまでのKくんとの生活によるものだ。色々勉強になった。気持ちの流し方とか接し方とか・・今後・・きっと良いこともあるに違いない。今夜の夕食は、4ヶ月ぶりのひとり鍋だった。いや、平日はKくんの帰りが遅いので、ひとりごはんだったが、もう今夜からはひとりだと思うと、とても気分が楽だ。全く寂しいとは思わないのだ。強がりではない。ただ、車で40分の所にKくんが住んでいると思うと、気苦労9割、何か作って持ってっとこうかと誰かのための行動をする喜び、いやそれはない、張り?なんぞが1割。この1割というのが私にとっては生きる意味にもつながってくるのかな。出来れば断ち切りたいというのが本音だが、自分でもわからない理解し難い何か、気になる何かがある。
日々感謝です。