本日は、居候Kくんの旅立ちの日。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
本日は、居候Kくんの新生活スタートの日だった。我が家にやって来て約4ヶ月が過ぎ、やっとこさの独り立ちだ。荷物は、小型車にすっぽり入る程度しかないが(あっ、ゴルフバックがあるが入らず、まだ我が家の倉庫に)、これも良しだろう。裸一貫とはまさにこのことだ。
引っ越し先のアパートは、全国展開している家具・家電付きの不動産屋さんと契約。築30年近くになるのではないだろうか、6畳ワンルームでバストイレ別、鍵は古いタイプで、合鍵は自分で作って下さいとのことらしい。一緒に荷物を運んだが、中に入ると、消毒臭かったが、天井が高くロフトっぽいものもあり、結構、良いではないか。写真は遠慮した。ちょっぴり羨ましいな、気分転換になる。が、きっと男の一人暮らし・・東京時代と同様、すぐぐちゃぐちゃになるだろう。
総じて、姉の監視から逃れられ、のびのび生活してくれることを祈る。料理好きではない私が何を思ったのか、「私がご機嫌な時は、野菜料理をタッパに詰めて持って来ておこうか?」なんてことを口走ってしまったら、「うん!」と間髪入れず返してくる。こういう時だけ反応が早い。ったく。今度現実逃避したらネットカフェ生活だからね、とかなんとか言いながらも、やはり、姉弟なのかな、簡単に見捨てることができない。「明日の朝、ちゃんと起きてるかどうか電話するから必ず出でよね」と念押しした後、「ここから再スタートだね、頑張ろうぜ!」と言って、アパートを後にした。
別れてすぐ電話が入った。「お姉ちゃん、定期入れを見つけたら保管しといてくれるかな?見当たらないんだよね」って・・知るかっ!
Kくんとの決別(この言葉は適切ではないか)と同時に、庭の紅葉が早くも散り始めていた。早っ!モミジの実もカラッカラになってるんだが、どうなるんだろ。
勝手に自生しているチビモミジも、小さいながらも一生懸命紅葉している。びっくり。へぇー、いっちょまえにモミジなんだな。ということは・・散るのか?ならば、ナンバープレートは残しておかなければ、他の雑草と一緒に抜いてしまうな。
常緑ヤマボウシの実は元気よく、かわいらしく、何だか楽しそうな感じだよな。ちょっと笑顔になれる。
そうそう、4枚目のセーターは各パーツは完成したが毛糸が足りなくなり、ネック部分は後回しだ。毛糸を注文中。
手を動かしたいので、5枚目のセーターに突入している。デザインはこれまでと同じ。並太より細めなのだが、また棒針の号数を上げている。
少しゆったりした白いセーターにしたいと思ってのことだが、何やら編み目がスカスカっぽくなってる気がして・・うーん、思いつきはやはり良くないな。
口の端の切れは、どうやら、ヘルペス性口角炎っぽいようだ。疲れとストレスでなるらしい。これまでのKくんとの生活によるものだ。色々勉強になった。気持ちの流し方とか接し方とか・・今後・・きっと良いこともあるに違いない。今夜の夕食は、4ヶ月ぶりのひとり鍋だった。いや、平日はKくんの帰りが遅いので、ひとりごはんだったが、もう今夜からはひとりだと思うと、とても気分が楽だ。全く寂しいとは思わないのだ。強がりではない。ただ、車で40分の所にKくんが住んでいると思うと、気苦労9割、何か作って持ってっとこうかと誰かのための行動をする喜び、いやそれはない、張り?なんぞが1割。この1割というのが私にとっては生きる意味にもつながってくるのかな。出来れば断ち切りたいというのが本音だが、自分でもわからない理解し難い何か、気になる何かがある。
日々感謝です。