今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

本日は土用の日。Kくんの就職活動から夏クールドラマへ・・。

こんにちわ、SUMIKICHIです。
本日は土用の日でしたね。ちょっと奮発してデパ地下で“うなぎ寿司”と“穴子寿司”を買って食べました。といいますのは、本日、居候Kくんが就職面接を2社(当初3社でしたが)受けまして、無事審査に合格したお祝いとしてご馳走いたしました。まぁ、現在の私には千円ちょっとが精いっぱいでございますが。

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今年50歳になろうかという男性ですから、見つかるのかなと心配しておりますが、神様はお見捨てにならず有難いことでございます。もちろん、正社員ではなく派遣で、時給も東京在住の頃のようにはいきませんが、本当に有難いことでございます。まだ、いくつか候補があり。これからも面接を受けるみたいで、あまり口出しせず、そっと見守っております。って、謙虚であれ!と結構、口うるさいかな。若い頃は、外資系企業でバリバリに働いていたので、ちょっと保守的な日本企業では浮いてしまいそうな感あり。ですので、どうしても気になるんですね。

 

この“お仕事”つながりで、この夏クールのドラマで気になるシーンがございました。

『ウチの夫は仕事ができない』
錦戸くんの仕事ができないサラリーマンを観ていて、‘仕事ができる’ってそもそもどういうこと?あのイケイケ後輩デザイナーのこと?違うよね、壇蜜さんのこと?そうかなぁ・・。会社員時代、その‘あいつ、仕事できるよね(逆に、できないよね)’の台詞は言うのも聞くのもつらかったです。いえ、人柄がいいんだから仕事できなくてもいいじゃない!ということではないのです。誰にとっての、どの立場での‘仕事ができる’なのか?錦戸くんは、そのままでいいんだよ、ってことではないけれど・・。会社員を辞めてからの方が敏感になっているかもしれません。それと、先週の放送で、有名な方にTシャツのデザインをして頂く納期の件で、嘘のつけない錦戸くんと会社のためだからと騙してでもデザインしてもらおうとする後輩が対立していましたが、そのデザイナーが二人の言い争う姿を遠くから見ていて、結局短期間でデザインしてくれることに。そのデザイン案は、なんと二人を動物に模したものでした。そっかぁ・・浅はかな私は、デザイナーが、錦戸くんの真っ正直さに心打たれて仕事を引きうけてくれるんでしょうね、と予定調和な予測しかしていなかったけれど、そうではなかったんですね。アプローチの仕方は違うけれど、みんな一生懸命仕事に向かってるんだ、悩みながら、ぶつかり倒れながら進んでいるんだ、それを大きな心で見守るのが先を歩く者たちの役目なんですよね。錦戸くんが主役だからって、安易でございました。まだ放送3回ですが、いちいち会社員時代を思い出して、ちょっぴりおセンチになっております。

 

ついでですので、夏クールで観ているドラマのことを少し。

コード・ブルー
番組開始前に、こちらの地区では夕方‘パートⅡ’を再放送をしていましたのでじっくり観てまして、こちらがつらくなるほどに丁寧に、真摯に作られていたのね、山Pを始めみんな役柄合ってる気がするな、などと思っておりました。正直、同じ救急医療ものなら『病棟24時』の方が印象が強くてあまり存じ上げてなかったのです。

今回放送を観て、役者さんたち、その時の役に戻っていて凄いなと思いました。しかも、歳を重ねた感じが出ていて。特に、山Pの憂いは磨きがかかったような・・山Pはなんら変わっていないのに、いろいろ重ねて観てしまいます。私が歳をとって見方がかわったんであろうなと、自分の変化にも気づきました。

 

『ブランケット・キャッツ』第5話
いつまでもアルバイトで食いつないでいる20代の若者の話。居候Kくんのことを思うと他人事じゃないなと(就職活動は進んでますけど)。重松清さんっぽい。

 

そうそう、私、おば様ときましたら、新ドラマの話からすぐに昔のドラマに飛んでしまいますが、昨日の夕食時も、「Kくん、子どもの頃、三浦浩一さんのことカッコイイって言ってたよね」の質問からいつの間にか村田新八の話になり、Kくんは熱く語り始め大変でございました。男性は歴史好きでございますよね。忘れておりました。私は私で、「金閣寺より銀閣寺の渋さが好きだ」とかなんとかわけのわからない事言ったりして。最後はKくんの話に戻って終わります。

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日々感謝です。