今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

テレ東「ガイアの夜明け〜どう働く?"人生100年"時代〜」を観て。得意なコト、なんだろ・・。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

ごくたまーに観ているテレ東「ガイアの夜明け」。テーマ〜どう働く?"人生100年"時代〜に引かれて録画視聴いたしました。ざっくり備忘録しときましょ。

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日本の100歳以上の人口は、2050年までに100万人を突破するという。007年に生まれた子供の半数は107歳以上まで生きるとされる。超"長生き"が実現すると当然、食べていくための「お金」も必要に...。これまで、サラリーマンは「60歳定年」「70歳まで働く時代」などと言われていたが、さらに高齢まで働かないと生きていけない時代になる。そんな状況に対応しようと、今、働く現場でも少しずつ変化が見え始めてきている。これからの時代に合わせた新しい働き方とは一体?(私、その頃86歳、生存してるかなぁ・・)

"人生100年"時代、働き方を模索する人たちの新たな一歩を追った。

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東京・代官山にある2011年創業のエンファクトリー(ITベンチャー)では、創業当時から“専業禁止”を掲げている。生きる力・活きる力を身につけるよう社員に推奨。いつ会社が倒産するかもかわらない今の世の中、個人が自立していかなくてはならないとのこと。

今年入社した社員、中村結花さん24歳は、就活中、大手企業を探していたが、その会社に染まらなきゃいけないのかなと思い始めていたら、“専業禁止”を見て面白いと感じたようだ。そして、入社して一ヶ月、すでに副業を始めていた。大学院で研究していた、起業家などが仕事をする共同オフィス、コワーキングスペースについて、再度調査を始め副業にした。やがて本を執筆し、いつかはこの研究をビジネスに結びつけるつもりだ。

「今は目の前のことで精一杯でキャリアプランは考えられないけど、いろんな人と触れあいながら、自分自身の働き方について考えて行きたい」と中村さんは言う。

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新潟・妙高市在住の竹内義晴さん、46歳。
元は日産自動車のエンジニア、ブレーキ開発に携わった後、妙高市のIT関連の会社に転職。管理職になったことをきっかけに、コミュニケーション法を学び、独立。今では、講演活動のほか、インターネットで記事を書き、本も出版している。さらに、耕作放棄地を活用し一般の人々とそばの栽培をするなど、豊かな自然の中で農業を体験しストレスを解消してもらいたいと地元の自然を活かした活動もしている。

「今の時代何があるかわからない、必要なのは変化と対応力。やれること、知識、技術、人脈、そういうのを広げたい」と話す竹内さん。会社員人生から一転、独立して10年。仕事の幅を広げるべく奮闘してきた。

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そんな竹内さん、次のステップとして、4月に東京・日本橋にある会社向けのスケジュール管理を行うシステムで国内トップのIT企業、サイボウズに入社。社員数370人のこの会社は、多用な働き方を認めており、竹内さんの配属先はコーポレートブランディング部で“複業採用”だ。“あなたの専門知識をサイボウズでも生かしてみませんか”というキャッチフレーズに興味を持ったそう。そして、この部のコンセプトは、サイボウズを知らない人たちに知ってもらおうというもので、企業や学生向けのセミナーに力を入れている。サイボウズでの仕事は週2回、東京―新潟を往復する。慣れてくれば在宅可能。

この日、竹内さんは、サイボウズ独自のセミナーを見て、改善点をまとめてほしいと宿題が出され、数日後これまでの経験の集大成としてのプレゼンをする。社員たちからは、新しい視点で新鮮、早く竹内さんのセミナーを見たいと高評価。お互いWIN―WINの関係。

竹内さんは「複業で、他の会社に入ると、新しい価値観が入り、スキルも磨かれる。一生懸命やることで“未来の基礎力”をつけていきたい」と前向きだ。

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ところで、副業とか複業って、高スキルがないと、趣味程度じゃ無理、とはなから諦めている人のために・・

東京・渋谷にある急成長中のランサーズ。様々な仕事を仲介するサービスで、日本最大級のクラウドソーシング。スキルを持つ個人が登録し、企業からネットを通じて依頼、例えば、ホームページ制作は2万円〜5万円、チラシ制作5千円など。これまでの依頼件数約150万件、依頼総額約1200億円。仕事を受けた人の半分は副業。しかし、今大きな壁に直面している。技術のレベルが高いので、もう少し簡単な仕事が増えると嬉しいという声が多く、そこで次の手に。個人の特技を仕事にできるサービス“POOK”を6月から開始。本棚の組み立て2千円、庭の芝刈り、引越しの手伝いなど、少しの知識と経験で出来そうなもの。働く側からすると、‘きっとあなたも誰かに比べて得意なことがある’一般の人に利用して欲しいとのこと。

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その“POOK”を利用し始めた男性がいる。島崎由真さん、30歳。人材紹介会社の営業マン。他のことをやってみるのは大事かと思ったそう。只今、子育て真っ最中。家事のスキルは格段にアップしている。奥さんと二人で登録自己紹介欄のコメントとPR写真をどうするか検討。

‘育児に疲れたあなたの代わりにまるっと家のおそうじ請け負います!2時間3千円’、PR写真はお子さんを抱えて、片手にほうきを持つ、とても微笑ましい感じ。

「子育ての経験を他の人の役に立つなら活かしてみたい、今の会社の肩書きや名刺が外れたときに、個で立って生きられるようにすべきだと思う」と言う。
初体験の現場で、ピカピカになった風呂場の蛇口や鏡を褒められたり、思わぬ育児相談を受けたり、新たな働き方に手ごたえを感じていた。

「自分が出来ることをどんどん増やしていきたい、今日はその一歩を踏み出せた。人生100年の中をどう楽しく過ごすかの中に、どう働くかがあると思うので、親が正解を持っているわけでもないし、正解を見つけてシェアするような生き方が出来ればいい」と島崎さんは真摯な目で話す。  (完)

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人生100歳時代って、私は当てはまらないかもな、とどこか他人事のような気もしていますが、随分年下の人たちがしっかりと自分の人生を歩もうとしている姿を拝見しますと、考えさせられます。と申しますか、私ももうひと踏ん張りしてみよっかなって気になります。

早期退職の前後は、働き方について真剣に熟考したつもりでしたが、人の気持ちってゆらゆら揺れるんですよね。贅沢しなければ、正社員で働かなくても食べるだけならなんとかなるかな、金銭的な不安に押しつぶされそうになったら、何でも良いのでアルバイトしよう、みたいないい加減なところもありまして。退職後1年経とうとしている今日この頃、20日間ですがパートをしてみて、働くなら自分の好きな事、出来ること、多少は得意なこと、なんぞで収入を得られたら、それ以上の喜びはないな、とつくづく実感しております。でも趣味程度でお金なんて貰えない、無理無理、って投げてました。会社員時代のスキルで活かせるものといいましたら、簿記くらいのものですが、他社で通用するスキルではないですし。それに割く時間があるなら、庭いじりや芸能面に充てたい・・なんて奴だ、私って。どうやって食べていくのだ!

話を戻しまして、最近、いろんな情報を見聞きしてますと、好きな事で食べて行く方法を見つけよう、小さなことでもなにかあるはず、という気持ちがムクムク湧いてます。それには、まず人との触れあい。何かお役に立てることはないですか?儲けるためではありません、私の心の平穏と皆様の笑顔、それだけです、そこからですよね。って、今のところ、演劇公演のお手伝いみたいなことくらいですねぇ。まっ、いっか。

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日々感謝です。