どうしても“今”、桜の花が見たくなり・・植物公園備忘録①
こんにちわ、SUMIKICHIです。
西日本での桜の開花宣言が出されたんですよね。何を思ったのか、突然近郊の植物公園にでかけてみました。そんなに素晴らしく良いお天気ではなかったのですが、どうしても桜の花を見たくて。満開じゃなくても構わなかったのです。
ほんの一角、入退場門付近の数本だけでしたが、咲いておりました。種類が多くてびっくり。不親切ブログですので、名前は割愛させて頂きますが、よろしければひと時の癒しにご覧いただければ幸いです。って、写真は下手ですけど。
↓全体的には、まだこんな状態でした。
↓へぇーっ、幹から直接芽が。
↓どちらも、かなり小さなサイズのさくら。
これは・・さくらじゃないかも。
公園の奥まで歩きますと、日本庭園コーナーがあり、桃の花が咲いてました。
お恥ずかしながら、梅と桃の見分け方を存じ上げませんで、丁度庭師さん(?)がいらっしゃったので、作業中にもかかわらずお尋ねしました。
すると看板(気づかなかった!)まで連れて行って下さり、丁寧に教えて下さいました。
樹の見分け方は看板の説明通りで、花は・・
↓『梅』は、花が咲いてから葉が出て茂る。3種類のうち最初に咲き、桃の花が咲き始めた頃に見頃が終わる。
↓『桃』は、葉と一緒に咲く。今頃(もう少し前かな)から咲き、桜が見頃になるころには散っている。
↓『桜』も『桃』と同様、葉と一緒に咲く。
←これはカンヒザクラではない
ざっくりとした見分け方で、植物学的にはさらに詳細な説明が必要かもしれませんね。けれど、個人的には凄く勉強になりました。これまでじーっくり見比べたことも、興味もありませんでしたので。えっ?自分で勉強できるでしょ?まあ、そうなんですけど、専門家に教えて貰えるチャンスでもありますし。思った時点で行動した方が、あとで、と思っていると忘れてしまいますもの。それに、引きこもり生活をしている私としましては、たまにはコミュニケーションをとらねば会話の仕方を忘れてしまいそうですし。
こちらの梅は終焉を迎えているようです。
見頃の頃は、さぞかし風情のある景色でしたでしょうね。
カメラおじ様は、なにやら岩の上に散らばった花びらを撮っていらっしゃいました。ああ、はかない美しさ。
↓突然ですが、こちらは、入退場門付近の梅。
ほとんど間近で見ることのなかった桃の花を載せときましょ。梅とは全然違いますね。
ふと気づいたのですが、私、ホントに常識知らず、物知らず、ですよね。恥を平気でさらしてますね。まぁ、良い、ホントですし、今は知ったのですから。
それにしても、平日は人が少なく静かで良いですが、運営大丈夫かなとか管理が大変だなとか、余計なお世話的な事も考えてしまいます。それに、私、わざわざお金払って植物を見に来なくても近所を散歩すればいくらでも癒されるのに、なぜか来てしまいます。美しく整えられた公園を見たいのはもちろんですが、きっとその美しさを通して人の手作業の温もりを感じたいのかもしれませんね。
そうそう、園内の別の風景を別記事にしましょ。
日々感謝です。