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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

TV番組「サワコの朝〜ラジオパーソナリティー・坂上みき〜」を観て。ラジオは映像・・。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

ごくごくたまに観ている番組「サワコの朝」。先日は、ラジオパーソナリティー坂上みきさんがゲスト。TVやラジオでよくお聴きしている声でご存知の方も多いと思いますが、お顔を拝見するのは初めてでしたので録画視聴いたしました。印象に残ったところをざっくり備忘録してきましょ。     

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 坂上みきさん。
1959年生まれ、現在58歳。大阪府出身。大学卒業後、新潟の放送局でアナウンサーとして3年間働き、その後大阪に戻り、MBSでニュースキャスターを務める。そして、30歳のときに局を辞め海外に自分探しの旅に出る。丁度ベルリンの壁崩壊の頃で、これはヨーロッパを見ておかなければとバックパッカーで4ヶ月間。この頃聴いていたのは、ザ・ブルーハーツの「TRAIN―TRAIN」。

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列車の旅をし、今日どこに行こうか、何を食べるか、どこで寝るか、毎日この3つしか考えるてなかった。すごくシンプルで、自分の未来どうする?なんて全く考えてなくて、でも、ふと、私、これから何をしても生きていけるなと思ったそう。

 

31歳で東京にへ。何局か試験を受けて、たまたま採用になったのがFM局。ラジオがやりたかったわけではなく、たまたま。いきなり自分の名前の冠がつく番組を担当。

最初の2年間くらいは、放送作家さんの書く台本に忠実に読んでいたが、ふと、そのまま読んでいたのでは自分の個性が出てこないなと気づき、この台詞を自分らしく言うとしたら・・とひとつひとつ練るようにした。

例えば、“梅の蕾がほころび始めました、とてもいい香りがします”と台本に書かれていたら、自分は普段“ほころびました”と美しい言葉を話すイメージがないと思うので、ならば、ちょっと気取って“梅の蕾がほころび始めました、なーんてね”と“なーんてね”を
つけてアレンジしていた。

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ひとり語りは難しい。目からウロコのエピソードがある。
ラジオだから、聴衆者に情景を丁寧に伝えなくちゃと思いこんでいた時期があり、あるとき、“ポリンキー”や“モルツ”のCMを作ったCMプランナーの佐藤さんに「テレビとラジオの違いは?」とたずねると・・・。

「わかりました、では坂上さん、今からここにある台本をくしゃくしゃってしますから、こう言って下さい」とある言葉が書かれた紙を見て読んだ。「なにをなさるんですか!?さとうさん!」と言えと。「今、ラジオ聴いてる100人の人が、何をしたんだろう?って思って、みんなが違うことを想像してるでしょ。ラジオは映像ですよ、想像させて、そこに絵を作らせる、それが大事なんです」と佐藤さんは答えた。

「あーっ、そうやって引きつけるのか」と坂上さんは、それ以来いい加減だと言う。センベイがあれば、いきなりマイクの前でバリバリと食べてるらしい。説明しない、あえて言わない。

 

また、坂上さんがゲスト対談のときに注意していることは、聴衆者に情報を伝えなきゃと矢継ぎ早に質問せず、ゲストの呼吸に合わせたり、口の重い人なら待つようにしているとのこと。

 

このほか、“ジェットストリーム”の声でお馴染みのラジオパーソナリティー城達也さんが、ラジオ放送でもスーツを着て、帽子を被り正装され、照明も薄暗くして、あの“ジェットストリーム”を発する・・その姿をみて、お正月には着物を着たりして、なるべく自分もきちっとしているそう。ジャージで“ジェット・・・”と言ってもどこかにほころびが絶対出る、ラジオは、だそうだ。

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ところで、一時期話題になったんですかね、53歳で出産され、現在息子さんは4歳。当時、ほとんどの方からは祝福されたけれど、一部ではどうなのかしらと首を傾げられたみたいですね。

結婚したのは、47歳、12歳年下のニュージーランド人。英語教師をしてもらっててそのまま結婚へ。出会ったときから、彼の子どもが欲しいなと思っていたが、10年にわたっての不妊治療でやっと授かった。一部の批判の声に悩んだこともあり、旦那さまに高齢出産の不安を相談すると、「そもそも、12歳年下のニュージーランド人と結婚して、そこでもう普通じゃないんだし、普通じゃないが一個増えたと思えばいいんじゃないの」とその言葉で救われた。

現在わんぱくざかりの息子相手に日々奮闘中。怒って、わめいて、叫んで、そして抱き締めて・・毎日このくり返し。

そんなある日、信号待ちの横断歩道の車の中から道行く会社員たちを眺めていて、ある曲をかけたら、みんながマンハッタンピープルに見えてきた。ここニューヨークですか?ってくらい街の景色が変わった。韓国のジャズユニット・ウィンタープレイの「Quando,Quando,Quando」。

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育児中、頭の中がカオスだらけで爆発しそうになる日々が嫌になって、キッチンでジャズを聴こうと、そうするとプロモーションビデオみたいな気分になるらしい。みじん切りしてても、なんか、私っていい女?みたいな。音楽の力は知ってましたけど、単なるBGMとして流して気分いいわねーってだけではなく、ごちゃごちゃ気分を変えてくれた、それからはキッチンでジャズを聴く、と坂上さんはしみじみ語る。

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坂上みきさんの語り口は、よくTVのお笑い番組や映画紹介などで耳にしていましたが、アナウンサー出身とは存じ上げませんでした。とても歯切れ良くて個性のある調子だったので。53歳高齢出産というのも初耳。凄い。バイタリティあって自由な、それでいて繊細な部分も垣間見れて久々に素敵なだなと思う先輩女性を拝見いたしました。

ラジオ・・気にはなっているんですよねぇ。現在公民館レベルの演劇活動に参加させて
頂いてるのですが、この歳になると、53歳ですが、しっとりした声で語られる耳から入った情報で、自由に想像する世界に憧れるようになりました。歳は関係ないか。韓国のジャズユニットの音楽にも興味津々でございます。私もキッチンで料理する際、ジャズを聴いてみようかしら、という気になってしまいました。

日々感謝です。