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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

Eテレ「ココがズレてる健常者〜障害者100人がモノ申す〜」を観て。知らなかったヘルプマーク。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

“まさかNHKが本気にしてやるとは・・”と勢いで企画したと構成作家鈴木おさむさんは言う。健常者たちの先入観を覆す前代未聞のバリアフリーエンターテイメント番組「ココがズレてる健常者〜障害者100人がモノ申す〜」。へぇーっ、またNHKが挑戦してる!と思い、それだけの気持ちで拝見いたしました。

今年の夏頃にも「健常者×障害者」をテーマにした番組が放送されましたが、それつながりなのかな。 

sumikichi52.hatenablog.com

 今回は、日ごろ生活する中で直面する様々な不満・疑問を、健常者にぶつけていくもの。聞き手は、千原ジュニアさん、カンニング竹山さん、平成ノブシコブシさんら人気タレントさんなのですが、ある意味出演されていること自体に拍手です。って、このコメント自体いけないのかな?いけない、と思うのがいけないのかな。堂々めぐりですね。やめときましょ。


番組に登場した、障害者さんからみた「ココがズレてる」エピソード、いろいろありました。
筋ジストロフィーの僕に、桃をくれたおばあさん。持てないんですけど。
・こっちがぶつかって謝ろうとしても、先に謝られてしまう。謝りたいんだけど。
聴覚障害の私は、カラオケに誘ってもらえない。
・車椅子で飲食店に入ると禁煙席に通される。喫煙者なんですけど。
・脳性マヒで車椅子だと、客引きに声をかけてもらえない。
・上手く喋れないけど、わからない時はわからないと言ってほしい。  エトセトラ

 

続いて「ズレてるテスト」。皆さんは何て答えますか?

①すぐ近くにいる車椅子の男性を見て、息子が聞いてきた。「なぜ車椅子なの?なぜ体が曲がっているの?」何て答える?

正解はないけど、嫌な気分になるのは「こそこそされること」で、三人で一緒に話したりするほうが自然だとのこと。

自分だったら・・まず、車椅子の方に、「すみません、子供が大きな声で」と謝って、まじめに説明し始めるんだろうな、長々と。この謝るって行為も嫌な気分になるのかな?

②車椅子の人が同乗している満員のエレベーター。希望の階について、ボタンの側に自分がいたらどう行動する?

車椅子の人の希望は、先に入れてもらえると回転できるので入る時は先に、出る時は最後。出来れば、先に出た方が外から“開”ボタンを押してくれたら嬉しいそう。

なるほど、ですね。常識的に自然に行動した方が良いんですね。めったにそんな機会はなかったけれど、「お先にどうぞ」と言ってたかも。それって急かすことになるんですね。

そして、一番勉強になったのが、見た目で障害者だとわからないけど配慮を必要としている人が、援助をしてもらいやすくするためのマーク『ヘルプマーク』というものがあるということ。

  ↓ こんな感じみたい

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存じ上げませんでしたし、実際に見たことがございませんが、それを身につけている方をみかけたら配慮しやすいですね。しかし、援助を求めるようでなかなかつけにくいみたいです。でも、カンニング竹山さんも言ってましたが、こうやってひとつずつ広めていくことが大切だと、同感です。

 

話が前後しますが、テストの結果や番組内での発言によって“MZK(もっともズレてる健常者)”が投票によって決定。テスト①で、「まず、大きな声を出すなと叱り、車椅子の人の事をそっと教えてやる(側にいるのに)」と回答した平成ノブシコブシの徳井さんでした。障害者さんからすれば、特別扱いされてる、避けられてる、と感じるようです。徳井さんには、みそぎ企画として一日ヘルパー体験をしてもらい、後日「バリバラ」で放送。

 

番組全体はバラエティ(らしい)なので笑いもあり明るい雰囲気なのですが、前半では、正直なんだか健常者が糾弾されているような気分で観ていました。ドッキリ企画でタレントさんの行動が障害者さんを傷つけてるみたいな作りになっていて、そんなつもりじゃないと思うんだけどなーって。内心つっこみながらもNHKの挑戦に参加する気分でずっと観ていたら・・最後に「バリバラ」のレギュラー出演者で、今回のリーダー・脳性マヒの玉木さんが言った言葉ですぅーっと気持ちが落ち着きました。

(みそぎ企画をすることになった徳井さんに)
これは、愛を持ったみそぎやから
仲間になろうねって話やから
だから全然否定でもなくて
ここにおってくれることがすごく大事なことやなって思うので
今回、まずは、はじめの一歩ということで
参加してもらった人にも考えてほしいし
こういう番組って今までなかったから
これからも、おさむさん、やっていこう

 

蛇足ですが、
有働アナ  「ということで、次回もあるってことですね?」
おさむさん 「始めたら、やんなきゃダメでしょ」
有働アナ  「では、編成の人も今のを聞いていたと思いますが・・・次回、またーっ!」

このやりとりが、死ぬほどリハをするらしいNHKの演出なら、恐るべしNHK!でございます。

ちなみに、ここでの障害者のおっしゃってることが全てではないとのことです。

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日々感謝です。