今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」&その他番組の最終回を観て。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

毎週楽しみに観ていた「逃げ恥」が昨夜最終回でしたね。想ったコトを勝手に綴らせてもらいましょ。

まず、横浜市最低賃金が930円ってことにびっくり。こちらの地方との差が凄いなぁ。私、どうも、恋愛関係よりも、ビジネス用語に反応してしまいまして。

最低賃金以上のことを求められてもモヤモヤ、「食わしてやってるんだから」発言にモヤモヤ、最低賃金+評価(愛情)、愛情は数値化できない、雇用主の(感情?)次第、夫が雇用主 妻が従業員という発想がそもそもおかしい、共同経営責任者というシステムの再構築、エトセトラ、よく考えられてますね。

ふと、こういうシステムがどうのと言ってる間が一番楽しいんじゃないのかな、こういうタイプ、うーん、恋愛を頭で考える人たちにとっては、これが恋愛なんでしょうね。言葉が置き換えられているだけで。えっ?そんなの最初からわかってる?

途中で、そもそも、みくりさんは何がしたいんだろうってわからなくなりました。笑顔でやさしい、家事が完璧で、そんな私を好きになったんだ、なりたい自分からどんどん遠ざかる・・と殻に閉じこもり始めますが、なりたい自分って何?平匡さん、つまり他人の理想(と思い込んでいる)の自分じゃないのかな、本当に好きなら、離したくないなら話してみるしかないのかな、そうじゃないんなら逃げ出してしまえばいい、とクールに思う私ですが、痛いほどよくわかります。私は逃げ出すタイプでしたけど。

一方の平匡さんも、そもそも、みくりさんのどの部分を好きになったんだっけ?番組を観ていたつもりですがわからなくなりました。と思っていると、私もそんな風に言ってくれる人と出逢っていれば、なんて“たられば”気分になったナレーションが!

 

僕は開け方を知っている
みくりさんが何度も何度もノックしてくれた
閉じた心。以前の僕と一緒かもしれない
みくりさんがヘンなのは知っていた
今さらですよ
僕たちは最初から変わっていた
ひとりでも、ふたりでも、生きることは面倒くさい
どうせなら、ふたりで

 

“生きることは面倒くさい”とはっきり言ってくれたところにグっときました。で、具体的にみくりさんのどこ?って、言葉にできないのが恋愛感情なのにハッキリさせようとする私はさらにヘン。

 

小賢しいって何ですか?
みくりさんを小賢しいと思ったことは一度もないですよ

 

ぐーっときますね。今の世、恋愛においての歯が浮くような言葉に食傷気味な人がいて、特別な言葉・やりとりを求めてるのかな。

 

家事。雇用契約、平たく言うと家事代行業と結婚、つまり家族になる場合、と立場違えば、羽を休めてくつろぐ家庭の場は、四角い部屋を丸く掃除するっていうことなんでしょうね。

 

さて、毎回密かに注目していた石田ゆり子さんの台詞。今回の

「あなたがバカにして切り捨てたもの(女が歳を重ねることなど)に、この先あなたも向かっているのよ。自分に呪いをかけないで」

って素敵な言葉。歳を重ねるってこういうことなのかな。

 

それにしても、毎回、局を横断しての番組パロディシーンは笑えましたけど、スタッフの手間などご苦労を想像してしまい、本当にお疲れ様でした。

 

最後に、数日前のNHK「あさイチ」の女性モヤモヤ特集に海野なつみさんが顔を隠して出演されていましたね。私がNHKで観たのはこれで二度。時々、NHKは斬新です。締めのコメントがこれで良いのでしょうか。

・・・す、す、すごい、だらだら書き過ぎ。


どうせなので、他に観ていた番組についてもひと言綴らせて頂きましょ。

真田丸
大河は観ない年もあるのですが、三谷幸喜さんの脚本でしたので初回から最終回まで録画視聴で、ほぼ観ました。毎回、出演者、スタッフ一致団結して、みんなが主役っていう雰囲気が伝わってきてたような気がします。今頃言うのもなんですが、第35回犬伏での大泉洋さん、良かったですよね。堺雅人さんは根っからの役者ですよね。目立つ役の俳優さんが輝いてる時、その光を浴びて目を細めて楽しんでらっしゃるような。特にファンというわけではないんですが、台詞に説得力があります。なぜなんでしょう。長澤まさみさんも良かったな。ちゃんとそこに居る、心得てる、でもちょっぴり切なくて。また、話をもどすのですが、最後の堺さんの微笑みも切なかったです。それにしても、大河ドラマの最終回っていうのは一味違います。ベテランから若い世代までいろんな俳優さんたちが大勢集結して一年がかりでその時代を生きる、一緒に視聴者も一年を生きる、終焉を迎えた時、ひとつまた想いが深くなる、そんな風に思います。

「IQ246〜華麗なる事件簿〜」
観始めたから途中でやめれなくなったのかな、いつ面白く思えるようになるのかと。視聴中ずっと、俳優・織田裕二さんの道のりを考えてました。つまり、ドラマに集中してなかったってことかな。ドラマをみせたいのか、織田裕二をみせたいのか。

「キャリア〜掟破りの警察署長〜」
単に玉木宏さんを観てただけかな。レギュラーで単独で主演をされるまでになったんだなーと思いまして(勘違い?)。

「Chef〜三ツ星の給食〜」
ストーリーは“給食”の世界が見れて興味深かったです。天海さんは好きですが、だいたいいつも同じキャラみたいで、別の顔が観たいです。随分昔の「女王の教室」みたいな。

「カインとアベル
50代のおば様からすると、若い俳優さん達頑張れ!という気持ちでした。現在は、ひとつのドラマの放送回数が減ってるので、シリアスドラマはしんどいですよね、描ききれないですもんね。倉科カナさんの滑舌の良さが印象に残っています。

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」
医学的な部分が興味深かったから観ていたので、ドラマ部分は特にないかなぁ。

「砂の塔〜知りすぎた隣人〜」
菅野さん(の役に)にモヤモヤしながらなぜか観ました。いつ面白くなるのかなって。

「相棒15」
初回から観続けている番組。習慣になっているみたいです。しかし、最近は視聴中他のことを考えてたりして、もしかして飽きてる?

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」
まだ最終回ではないのですがついでに。シリーズになる前の初期の頃は興味深く観てましたが、今回からどうも惰性で観ているような気がします。凄く力が入ってるのを感じて、特に、大門さんが雑な演技に見えてしまいまして・・私だけでしょうか?

SMAP×SMAP
初回を観て、ジャニーズがここまでやるんだ、しかも時間をかけて料理やCGライブを制作して凄いなと思ったのを覚えています。最近は観ていなかったのですが、最終回を観て感慨深いものがありました。最後のゲストがタモリさんっていうのも丁度良い、いい塩梅って気がします。次回SPがあるみたいですので、ひとり静かに見守ろうと思います。

 

この他、NHKドラマ「コピーフェイス」も視聴中。今週最終回ですね、結構面白いです。1月クールのドラマはどれを観ましょうか。
日々感謝です。