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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

NHKローカル番組「勝手にブランド発見伝×KAGURAスペシャル」を観て。興味津々!

こんにちわ、SUMIKICHIです。

皆さん、神楽ってご興味ございますか?

私、正直、全く関心が無かったのですが、早期退職して暇なんでしょうね、これまで知らなかった世界を覗き見してみましょ、って感じで色々探っている中、またまたNHKの番組で引っかかったものがございまして・・・中国地方限定放送なのかな、「勝手にブランド発見伝×NAGURAスペシャル」を観て綴らせて頂きます。HPをご覧になると映像は観れるのらしら。
※この記事内の写真は内容とは無関係。後述にありますが、別記事用を使用。

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そもそも、神楽とは、天の岩戸に隠れた天照大神を再び呼び戻そうと舞ったのが「神楽」の起源とされおり、自然を敬い恵みに感謝する儀式として地域で受け継がれてきもの。これはHPの受け売りです、すみません。ひとつひとつ手作りの豪華な衣裳、アスリート並みのスピードと力強さの舞い、場面毎に合った奏演など見どころてんこ盛り。

さて、この「勝手にブランド発見伝」は、ブランド力の不足に悩む中国地方の地域を“勝手”に“全力”で応援する番組で、視聴者からも地域に埋もれた“知られざる新ブランド”などの情報を募集していて、視聴者参加型ドキュメントバラエティのようです。

MCのマキタスポーツさんが、やる気があるのかないのか、とぼけた感じなんですけど、結構味があっておもしろいんですよね。男性新人アナもわりとざっくばらんで、民放アナの芸人ばりのものとは違って自然でいいですよ。NHKって、思わぬところで斬新と申しますか、くすっと笑えると申しますか・・えっ?若者向けじゃない?私、やっぱり歳?

それは置いとといて、今回のテーマは神楽。島根と並ぶ神楽どころ広島は今、地域ブランドとして神楽の魅力を発信しようと奮闘中なんですって。しかし「少子化で団員が集まらない」「若い人に観てもらいたい」などお悩みもあり、番組では、広島市で地元の神楽団を復活させたいという少年の夢を全力で応援する他、伝統の舞いと最新テクノロジーを融合させた新しいKAGURAの表現にも挑戦。

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番組で印象に残った事を少し・・・

広島市内の中学3年の柿出くんと小学6年の松下くん、男子二人。余りにも神楽が好き過ぎて、二歳から神楽に触れてきた柿出くんは、自宅の自分の部屋に簡単な舞台やお面、衣裳などを手作りし、松下くんと週に1度稽古している。二人で舞うようになって5年。全て見よう見まねだ。柿出くんは、中学に入ったら地元の神楽段団に入団したかったが、人数不足で休団しているためやむなく二人で復活を目指して頑張っている。そんな彼らのお悩みは二つ。
①面作りを学びたい
②神楽仲間を増やしたい
番組では、①について、神楽面師の柿田氏のところに連れて行ってもらい、手ほどきを受けた。自分たちが作った面を見て貰い、「面の批判は、私は怖くてよーせん。この顔は、彼が作って、私に作れ言われてもよー作れません。これが舞った時の味というのはまた別なあれですね」良くも悪くも作り手の味が出ていることが大切だという。筆使いとかはしっかり勉強せんとなとも。そして、一番大切な心得として、

「ただ面だけ作るんじゃなくて、いろんな感性を自分で養う。それにはどうしたらいいか自分で考え方がいい。自分の感性を磨いて、それらを面に生かす」

との教えを、少年たちは真剣に聞き入っていた。

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続いて②の仲間作り。二人の憧れの安芸高田市の神楽団に行き、化粧の場面や舞台の仕掛け、舞い方など団員さんたちに指導してもらい、必死に、かつ目を輝かせてトライ。師匠のいない二人にとって教えて貰えることは何よりの喜びなのだ。実は、現在団員16人のこの劇団も、小学6年の三人組で結成し、学校の発表会やどこかに見学に行ったりして、少しずつ仲間を増やしてきたのだ。

どうすれば夢を実現できるのか?しんどくて心が折れそうになることはあるけれど、同級生だつたから、友達が頑張っているんだから負けられないと切磋琢磨できたと思う。何より、楽しんでやってほしい、じゃないと続けられないから、とエールを貰った。

二人は、このままじゃダメですね、それっぽいじゃいけない、こんな貴重な機会を頂けたんですからやらんといけんなと、まずは誰かに見て貰って色々指摘して貰って、そこからやっていこうかなと思います、って偉いなぁ。

後追い取材で、二人は、早速教えを実行していて、中学校の同級生でバスケ部、卓球部、野球部各一人ずつ3人を誘い、文化祭で神楽を舞うことになっているらしい。まわりに働きかけ仲間を増やす一歩を踏み出したのだ。

スタジオのマキタスポーツさんは、「入部条件はメガネですね」と茶々を入れていた。確かに全員メガネをかけた真面目そうな少年たちだ。

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続いて、カープ女子にちなんで、ひろしま神楽女子の団体を作って若い人に普及活動している住川さん登場。現在会員170人。神楽女子流のオススメみどころは、一着10㎏ある手作りの衣裳が凄い!イケメンに会える!神楽で女子旅!とのこと。

 

最後に、伝統神楽×デジタル技術の融合。人数不足で休団している神楽団が多く、何とか魅力を伝えたいという願いを受けて助っ人登場。デジタルクリエーターの渡辺さん。動きの軌跡を光で表現するシステムを開発。スピードに合わせて色やカタチが変化する。神楽とアートのコラボレーション、カグラート。若い人にも伝えようという挑戦だ。しかし、団長を始め、伝統を重んじる人達は難色を示す。議論を重ね、「やってみりゃいいじゃん、なんでもできるようにやって一歩踏み出せばなんとかなるよ、やらにぁわからんのじゃけ、まず一歩踏み出そうや」という熟年団員の声でトライすることに。

スタジオでは、このディスカッションしている皆の姿がいい、何か生まれそうな期待感がある、と感想を言っていました。

そして、いよいよ、ステージ本番。10/14に開催された「ULTRA神楽」。観客1,000人満員だ。映像をお見せ出来ないのは残念ですが、ネットにアップされているかも。ダンスとのコラボなどでよく見かける感じ。カッコ良かったですよ。観客の声として、新しいものが観れて良かった、是非オリンピックで舞って、全世界に神楽の良さ、日本の伝統芸能を発信してほしいって。スタジオでも、うん、オリンビックでも十分通用しそうだよね、と感動していました。

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神楽そのものについても勉強になりましたが、それに取り組む人たちの熱に感動いたしました。二人の少年のひたむきさと早くから没頭できるものが見つかってて羨ましく思いましたし、あっ、神楽団の若者たちもそうでしたが、いいなぁと。たくさんの人に、じゃなくていいんですよね、どこかで誰かが見つめていてくれたりするんですよね、少年たちのように。マニアックにも見えますが、この歳になりますと、全くそんなふうには思わなくて、よく大人でも昆虫を好きすぎて、脳内が昆虫大辞典みたいな人がいますが、凄いと思いますもの。人生楽しいだろうなって。今の私も、まだまだですが、少年たちのように、まず誰かに見てもらって指摘を受けて、一歩進むという気持ちで取り組み始めたものがありますので、すっごく共感して番組を拝見いたしました。そして、是非とも、東京オリンピック開会式のパフォーマンスに神楽(デジタルとのコラボで)を加えて欲しいと思います。日本中他にも素晴らしい伝統芸能はたくさんありますが、地域に根付きアスリート並みに仕事終りで修練している経緯を考えると、決して引けはとらないと思います。って、全ての芸能を知ってはいないけど。    

観て良かったなぁーと思っていると、何やらグットなタイミングで、無料の神楽公演があることを知り、迷わず行ってみました。この様子は別記事にしてみましょ。想定外で面白かったんですよ。チャンスがあれば、大舞台で観たいと思ったほどです。

 

sumikichi52.hatenablog.com

 

それにしても、最近、興味をもったものが、こんな風に数珠つなぎで生観戦や生観劇出来たりして怖いくらいです。なんだか、来てるぅーって感じでございます。何が?

ちなみに、『舞え!KAGURA姫』が11/30、午後10時からBSプレミアムドラマで放送されるようです。私、NHKの回し者ではございませんので。しかも、観れないし。

日々感謝です。