ＶＯＣＡＬ ＬＥＳＳＯＮ記録〜初日2016/10/28〜
こんにちわ、ＳＵＭＩＫＩＣＨＩです。
昨日、ヴォーカルレッスンに行ってまいりました。初日でした。個人コース５０分、月２回。二週間前に体験レッスンを受けて、親しみやすい先生でしたので入会即決。
今回はカメラをちゃんと持参しましたので、許可を得て撮影させて頂きました。広くはないのですが、こじんまりと綺麗な教室でございます。
↑ Ｆ先生 今日はすっぴんだから遠目の横顔でね、とのこと
まず、リップトリルで口周りを柔軟にして息を一定量で出すなどのウォーミングアップ。私は、まだ指で口角横を抑えていないと持続できないんですよね。そして、腹式呼吸の発声が出来ているか確認して、すぅーっと息を吐き出す練習。続いて、音階に沿ってはぁーっと声を出す・・・などなど、身体が暖まったところで実際に歌ってみることに。
ここまでで、今後の私の課題は、高音部に入る音程、ラかな、シかな、で地声の出し方を切り替えるようにと。地声は出ているけど喉で出しているので、口内の上顎の奥の上部分を膨らませて・・丹田の位置から頭部の上に向かって響かせるように・・ん？どういうこと？って感じですが、つまり、腹から喉を開いて顎に力を入れず、みたいな。
Ｆ先生、私、ソプラノ歌手さんのような裏声の発声方法は苦手で好みではないんですけど、そうじゃないんですよね？と馬鹿な質問をしましたら、
あっ、大丈夫ですよ、出し方を切り替えたのを気付かれないようになめらかに出せるように訓練していきましょうね、それで、切り替えて強く押し出せば・・と、発声して下さり・・素晴らしい、力強い。よし、頑張ろう。
今回の曲は、来月のＭ氏のライブで歌わせてもらう２曲のうちの１曲、中村雅俊さんの「ふれあい」。ＣＤをお渡しすると、チャチャっと、キーの修正作業をして下さり、びっくりポンですよ。今どきは、どこでもいろんな機器を駆使して、あっという間にカラオケで歌えるようで、私は、もうついていけません。とほほ。ライブでは、Ｍ氏が生ギターで伴奏して下さるので、それ用に、ギターコードもＡｍをＧｍにしたらいいとかアドバイス下さいました。他にも、キーを決める時も、何パターンも歌い、それぞれに率直な意見・感想を言ってくれ、ひとつキーを下げると大人の渋い感じ、上げると高音が細くなって女性っぽい雰囲気になる、もうひとつ上げると、高音は出てるけれど、出してますっ！感があるので、私(先生)はこれかこれが良いかなと思います、自分がイメージする方で決めて大丈夫と。サビの高音に合わせると、前半の低音が出にくそうだと、マイクを使って試すとあっ、マイクを使えば気にならないね、大丈夫。マイクは、やはり、カラオケマイクと違って、重いやつ。当たり前か。至れり尽くせりで、ホント有難うございます。どこの教室もそうなんでしょうけれど、これまで試した教室とは格段に違います。思うんですけど、録音するものは必須ですよねぇ・・。何にしよ。
男性と女性では、音域とか発声量とかが違うので、男性曲を女性が歌うと、あれ？こんなはずじゃないんだけどな、ってイメージが違うと思う場合があるとのこと。あぁ、なんとなくわかります。でも、私ならこんな感じになりますって好きに歌えばいいですよとおっしゃいました。
そうそう、最近は、若い生徒さんの選曲が、あら、こんな昔の曲にするの？っていうのが結構あるそうです。両親がよく聴いているとか好きなバンドやアーティストが昔の曲をカバーしているのを聴いてとか。そういえば、いつからかカバーアルバムが増えてきましたよね。何年か前、ＪＵＪＵさんのカバーアルバムを買ったことがあります。高橋真利子さんや徳永英明さんのもレンタルしたかな。長い歴史の中で自然淘汰されて残っている曲って、何がしか人の心に響くものなんでしょうね。古くて新しい、流行は繰り返されますしね。余談でした。
ともあれ、練習して上達して行く(してもしなくても)、具体的な目標があるのって楽しいですね。次回は、残りのライブ曲、チューリップの「心の旅」。本当は、もっと発散、いえ、若い頃歌っていた「翼の折れたエンジェル」や「Ｍｙ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」なんぞを、自己満足ですが、一度歌って修正して貰いたいなと思っているんですよね。私、５０代ですけど。リップトリルやろ。あぁーっ、今夜日本シリーズ第六戦だ！
日々感謝です。
