今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

NHKドラマ「運命に、似た恋」初回〜3話まで観て。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

前クールのNHKドラマ「コントレール~罪と恋~」は初回だけ観まして、後は録画したもののいつの間にか削除してました。大石静さんのオリジナル脚本で大人のためのラブストーリー、映画「バクダットカフェ」を連想させる(内容は全く違うかな、なんとなくです)素敵な雰囲気のドラマでしたが、主人公の長部瞭司、いえ、長部を演ずる俳優の井浦新さんが切なすぎて観れませんでした。結局男女二人がどういう人生の選択をしたのか知らずじまいですが、それで良いと思っています。

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そんな感じでこの大人ドラマ枠の番組は、恋愛に興味がないこともありしばらく観ないつもりで録画もしておりませんでした。なのに、なぜ?ある時「夏目漱石の妻」の再放送を録画したついでに、とりあえずこれもと予約したような気もしますし、よくわかりません。

ですから、内容もほとんど調べず録画視聴いたしましたところ・・・

斉藤工さんを知ったのは同じNHKドラマ枠の「ガラスの家」で、確か自然な色気ある俳優さんだなぁーと思ったのを覚えていまして、今回は色気を意識しての色気になってきてる?と少し感じました。原田知世さんもちょっと前NHKドラマ「紙の月」に出てましたよね、幾つになっても透明感ありますよね、歳を重ねて味が出てくる女優さんのおひとりでしょうか。

ドラマ上での「大人の恋愛」については語る能力がありませんので(恋愛そのものについては、なぜ興味がないのかいつか別の記事で書いてみようかな)、割愛させて頂きます。えっ?意味ないじゃん?そうですね。ただはっきり言えますのは、天地がひっくり返ったとして、もしパーティに誘われたら・・信じないし、行かないし。百歩譲って行くとしても、コスプレは死んでもしないし。なので、ドラマに発展しない、以上!ほら、面白くないでしょ。そんなこんなでラブストーリー視聴不適格者ですが、映像美を観たいがため!そこに酔いしれたいと思っています。

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ひとつ、つらいなと思う個所がございます。社長夫人の振る舞いや言葉が観ていてつらいのです。若い頃でしたら、具体的には40歳手前までかな、ドラマ上の役柄でよくあるよね、あんな風にはなりたくないね、と単純に傲慢で嫌な女と流せましたが、この歳になりますと、夫人の、自分が望んでるわけじゃないのに悪態をついてしまう自己矛盾や自己嫌悪がごっちゃになり苦しむ姿が痛くてつらいのです。上から目線の意味ではございません、女の性でしょうか、目の当たりにするとね。ドラマといっても、生身の人間が書くわけですから、俳優さんたちのセリフも生身の想いとして受け取るとつらいと感じることが多々あります。なら、観なきゃいいじゃん?そうですよねぇ。

このつらさを補うべく映像の美しさに期待して最後まで観ようと思います。

あっ、番組最後に出るクレジットで、脚本家が北川悦吏子さんということを知り、へぇーそうだったんだとちょっと驚きました。北川さんが書いた「ロングバケーション」は好きなドラマで、繊細で内に秘めるタイプの男性を描くのが上手な方だったよなと記憶が蘇りました。

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ぐたぐたと失礼いたしました。

日々感謝です。