今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

《人生棚卸》肌アレルギーに悩まされ続けて20年、でしたが。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

先日、高原にあるひまわり畑に出掛けるため、10数年振りに紫外線カット効果の高い「50SPF」の日焼け止めを塗りました。

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sumikichi52.hatenablog.com

 

 ここ20年位、アレルギー性皮膚炎(主に顔面)とお付き合いしている超、超敏感肌なので、また顔面が赤くなり、ぴりぴりするんじゃないかと内心びくびくものでしたが、最近肌の調子が落ち着いています(しわは多し)し、症状が出ても誰に会うこともないので勢いで試しました。何より日焼けが一番怖いのです。

で、その日も3日経った現在も変化がございませんので、はっ?どうしたことでしょ、私の肌、やはり、退職後の生活状態によるものなのかしら?と、ちょっと考えてみることにいたしました。

 

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ここからは、人生棚卸のお時間です。

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もともと幼少の頃から、皮膚が薄くて(病的にではなく)肌が弱く、夏にはよくあせもができ、ひどい時には手術したほど。青春時代には、色が白くて、夏に日焼けしても赤くなって冬にはもとにもどり、ニキビに悩まされることもなく羨ましがられたりしていたが、会社に入って4年後、現場に異動して仕事漬けになった頃突然、大人ニキビに悩まされた。ニキビというより病的なぶつぶつだったか、母親が心配して、ドクダミ茶を煎じてくれたり、食べ物に気をつけてくれたりするうち、仕事にも慣れた頃には自然に治まったが、ストレスなのかなぁ〜程度にしか考えていなかった。

しかし、会社員時代記事にも綴ったが、仕事や人生についての迷走絶頂期に入る30代中盤頃に突如、それまでとは全く違う肌の症状が出始めた。ニキビというわかりやすいものではなく、瞼や頬全体、唇が赤く腫れ、かゆみと熱を持った感じでぱんぱんになり、驚いた。皮膚科や耳鼻咽喉科などで診察を受けた結果、重度のスギ花粉症だと判明。重度なので、スギが発端となり全ての物質に反応するのか常にかゆかった。

治療法は、症状が出てから皮膚科で一般的なステロイドの塗り薬と花粉症用の飲み薬で対処療法。最初は少し強めのステロイド薬を塗り、徐々に軽度の薬にして行くのですが、表面的に治まったら、素人判断で途中でやめてしまうのだ。これが間違ってるとのこと。表面的に治まっていても根っこはまだ治っていないので、医師が良いというまで薬を塗り続けなければならないようだ。仕事しながら通院するのも面倒になり、いつも途中でやめていた。

なので、発症しては通院し、途中でやめて、リバウンドし、の繰り返しだった。ステロイド治療は医者の指示通りにしないと繰り返す。しかし、毎回その薬を使用していたらステロイド地獄にハマって抜け出せなくなる、皮膚が薄くなりバリア機能が低下、血管も細くなり血流が滞り細胞再生機能も低下、などと脅かされたりもする。

ステロイドの病院にも行ってみたが、そこでは、洗顔剤や化粧水等は一切使用禁止で通勤時も丸っきりのすっぴんを三ヶ月続けなくてはならなと言う。脱ステロイド状態になると、一挙にリバウンドし一時は真っ赤な顔になるが、何もつけず峠を越えると健康な肌になるらしく、そうなるのに最低三ヶ月だそうだ。その病院はいつも患者で溢れ返っていたし、その長さとすっぴんに我慢できずやめた。合う人には良いのだと思う。


結局、自分に合う治療法を見つけられないままで、ひどい時にはお岩さんみたいになり、外出できず会社を一週間以上休んだことが2度ほどある。化粧水も乳液もつけれず、ファンデーションなんてもってのほか。もう、最悪で精神的にも落ち込んだ。よく鬱になる人もいると聞くがそうなる気持ちが痛いほどわかる。

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 ステロイドはやめたいと思っても、一日ほどで一時的に症状が劇的に治まるのでつい頼ってしまう。時期的には、花粉の飛ぶ頃で年2回だが、最後の方には年中だった。思うに、スギアレルギー要因だけではなく、やはりストレスの影響は大きかったのだろう。イライラすると肌がぴりぴりみたいな。

これを繰り返している中で、47歳の時に患った癌の治療後、友人から騙されたと思って試してみないかと薦められた酵素ジュースを、期待しないまま朝晩少量飲んでいるうち、ほんの少しだが、花粉の時期の顔面の肌の症状が軽くなってきたなと感じたのも束の間、会社でのつらさがピークの頃だったか、またお岩さん状態になり酷さのあまり会社を休んだ。なぜかその時の初期の写真を残していた(気持ち悪くてすみません)。

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写真だと、立体感とか熱が伝わらないがじゅくじゅく状態だった。いつもなら、早く楽になりたいとステロイド治療をするが、ステロイド地獄から抜け出したい気持ちと頭の片隅にいつもあった反ステロイド医者の三ヶ月何もせず説が湧きあがったのとで、医者には行かず、無謀にも酵素ジュースを患部に直接塗った。ぴりぴり痛かった。当たり前だ、バカか私は、と思いながらも塗り続けた。このジュースは壊れた細胞の再生機能と腸内環境を整え免疫力をあげる効果があるとのこと。
すると、2〜3日したら患部の液とジュースが一緒にぱりぱりに乾いて、洗顔後パラリと取れたら白い肌がのぞいた。嘘っ!?信じられない!!

※注意;酵素ジュース販売目的ではありませんので。しかも、たまたま私に合っていただけなので、マネなさらないように。でも、酵素は良いみたい。

 

飲み始めて5年になるが、特に癌の再発がないとかあの症状が消えたとか効果のほどはわからないが、肌の件もありなかなかやめられない。でも、ちょっとお高いので只今無職の身としては、継続見直し中。

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よく「腸は第二の脳」と言われ、脳からの指示がなくても自分で判断できる唯一の臓器なんですよね。腸内環境を整えることによってやる気や幸福感につながるセロトニンを増やしたり、免疫力をアップさせて心身ともに健康を維持したりと重要な働きをしていますよね。また、自律神経の働きが恒常的に乱れると、胃腸の働きにも悪影響を与え、わかりやすいのが、ずっとイライラしていると自律神経のうちアクティブモードの交感神経がずっと活発状態になり、胃腸の働きが鈍り下痢や便秘に、そしてその毒素が肌あれをおこす、免疫力もさがるのでアレルギーにも対抗できないという流れ。まさしく、私のこの会社員時代のアレルギー症状発症サイクルと合致しています。

ですから、改善するには、リラックスモードの副交感神経を働かて胃腸の動きを活発にする必要がありますよね。そのための方法が、リラックスできるような事をする、ゆったり湯船に浸かる、ウォーキング、正しい食事、好きなことをするなどなどこの手の情報はたくさんあります。

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私、思いますに、退職後のこの自分を追い込む時間が無い心穏やかで好きなことをする生活が肌に、身体に一番良い影響を与えてくれているのでしょう。 そして、食生活は貧相ですが、日々感謝の気持ちで過ごせているのでセロトニンも増えて腸内環境が以前より整っているのかもしれません。心の在り様は重要なポイントですね。

しかし、副交感神経ばかり働いては、逆に良くないらしく、適度なストレスも必要ですって。それは、毎日更新!を義務付けているブログのためのネタ探し・文章書きと生活の段取り、将来の不安への対策活動を適度にしているので大丈夫でしょうか。

 

最後に、日頃つけれるようになったアロマ系の基礎化粧品を勝手にご紹介しておきます。高価で栄養たっぷりな化粧品はつけません。朝の洗顔はぬるま湯、夜は日焼け止めを塗った時だけオイルクレンジングでぬるま湯、朝晩洗顔料は極力使用しません。きっと人より早くおばあちゃんになると思います。

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↑MARKS&WEB オイルクレンジング ラベンダー・カモミール

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↑MARKS&WEB センシティブハーバルウォーター ラベンダー

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↑MARKS&WEB フェイスローション ディープモイスチュアー ラベンダー・ゼラニウム

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アクセーヌ マイルドサンシールド28SPF 紫外線吸収剤フリー 保湿効果高くぱりぱりしない


あっ、それと、冷暖房機器に頼らないのは、人間が本来持っている体内の温度湿度の調節機能にお任せしたいだけ。ただ歳なので、あまりにも放置だとしわや乾燥は避けられませんし、無理のし過ぎは逆効果になりますので身体の声に耳を傾けながら・・・。 

日々感謝です。