本日は、人生初の着物の土用干しをしてみました。
こんにちわ、SUMIKICHIです。
リフォームして、早期退職して、ブログ始めて、早い段階で人生振り返って次に進もうと、サッサと人生棚卸日記を綴ってますが、あと何が残ってるかなぁ・・と思い浮かべてみると、あっ、着物・着付けに関するコトがありました。が、その前に、時間がたっぷりある今のうちに、晴天続きの今のうちに、着物の虫干しに挑戦することにいたしました。人生初でございます。
で、どうすればいいのでしょうか。ネットで調査したところ、時期については、また諸説あり。勝手に解釈しますと、
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適切な時期・・7月下旬〜8月下旬 「土用干し」
10月下旬〜11月下旬 「虫干し」
1月下旬〜2月下旬 「寒干し」
・最適なのは1月下旬〜2月下旬、次は10月下旬〜11月下旬。
・晴天が続いた日。雨が続いた直後は避けて、2〜3日後で晴天が続いてから。
・年3回が理想的、最低でも1回はした方が良い。
・風通しのよい日陰、西日と蛍光灯は色ヤケするので避ける。
・朝夕は湿度が上がるので、午前10時〜午後3時までの間、正午頃がベスト。
・長時間吊るしておくのはNG。
・簡単な方法は、畳んであるたとう紙を開くだけでもOK。さらには、収納箱の引出しを開けるだけでもしないよりまし。
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あらら、本日はベストの時期ではないんですねぇ。しかも、「土用干し」というのか。物知らずですみません。でも、ちょっと早いですが出来るうちにやります!と思ったら、着物ハンガーが2本しかないのに気づき、しばし思案・・・出た、グッド アイデア!あさがおの網棚用に買っておいた園芸用の棒を思い出し、それにニトリの軽くて丈夫なアルミハンガーを合体させて着物ハンガーにしたのです。すごい、私!
これで、土用干しから逃げられなくなりました。それにしても、まだ、あさがおの網棚に使わなくってよかったですよ。これは、必然なのよ、きっと。で、どこに吊るすのか。家中見渡して、結局、物干し竿を棚と階段に渡して、そこに吊るしてみました。吊るせないものは、畳んだまま紙を開いておきました。
呉服屋の倉庫か、ここは。家中しょうのうとカビ臭いにおいに包まれ気が遠くなりそうでした。たとう紙は、恒例のデッキ干し。
午前11時〜午後2時まで干しました。染み込んだカビ臭さは完全には消せませんでしたが、着物によっては、びっくりするほど臭いが消えていました。たとう紙もです。恐るべし、土用干し!もたもたして午後遅くになると、風が湿ってくるので急いで畳みました。ほぉーっ、畳み方を手が覚えてましたよ。
母の形見の着物にしみ発見!大好きでしたのに残念でなりません。着てないけど。
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初の着物干し(土用干し)、汗たらたらでへとへとになりましたが、歳時記にある伝統行事に触れて(大袈裟っ)、心充実した時間が過ごせました。
着物については、後日勝手に綴ってみたいと思います。
注)今回の干し方が正解かどうかは不明です。あしからず。
では、最後に、ほのぼのひとコマ〜お、落ちるぅー!〜でお別れします。
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