今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

今夜観たTVドラマ「HOPE期待ゼロの新入社員」は身につまされました。

こんにちわ、SUMIKICHIです。

私、これまでは、TVドラマは毎クールどんな番組もチェックするのですが、前クールあたりから番組内容と出演者によっては興味がないと観なくなりました。次々新人が登場してきてついて行けなくなってるんでしょうね。真剣に観たいものは必ず同録します。前クール同録保存しているのは「世界一難しい恋」でした。嵐の大野智くんに関心を持っているので、ってこの話はまた今度機会があれば。そんな感じで、観る範囲が狭まっている中、日曜日は興味があった「仰げば尊し」の方を同録し、気になる俳優は出ていないけれどまぁ観てみようか程度で「HOPE期待ゼロの新入社員」をリアルタイム視聴しました。組織で働いた経験上、身につまされる台詞だらけで、ちょっぴりせつなかったですね。まるで、若い頃、いえ、この歳頃の自分にも問いかけられているかのような錯覚に陥りました。私は、ひとつの光として一生懸命ひたむきに頑張ったのだろうか、夢のせいにしてなかったか、誰かのせいにしてなかったか、取り柄を何か一つでも持っていただろうか、逃げてはいなかったか、一生懸命やっても報われなかったからもう一生懸命やらないでおこうと思っていたのでは、独りよがりの仕事ぶりではなかったか、自分が努力してこなかったから今こんなことになっているのか、など退職直後の私にでも刺さる会話の数々。今更反省しても遅いけれど、それら全てを克服(捨ててかな)して今ここにいるので、おさらいの意味でしっかり向き合ってみようかな、何かのかたちで役にたつでしょう、という気持ちになりました。ジャニーズの中島くんは、半沢直樹にも出演していましたが、繊細な感じがしますね。舞台でよく見かける山内さんは、やっぱり居るだけで面白いです。次回も観ようと思います。

 

余談ですが、若い頃は、番組の脚本とか構成とか出演者にいちいちひっかかっていましたが、この歳になると制作する側の苦悩を察する?余裕もでき、ゆる〜く観るようになりました。多少ああだこうだとは言いますが。そして、自分がその立場だったらどうするかな、とかその世界に入って楽しむようにしています。芝居好きなので、私、この役やりたい!という見方もしています。アホか。小説とか脚本とかは、コンピューターが書いてるのではなく、同じ人間が身を削って書いてるから、俳優を通して、その人に想いを馳せたりもしています。「リーガル・ハイ」なんてまさしく、堺雅人さんを通して脚本家・古沢良太さんを観ていましたね。あー、また脱線。何が言いたいかというと、世間で不評だったとしても、自分が観始めた番組は、自分で責任持って面白く観るようにしている、ということ、なのかな。

 

ドラマの感想を書くとは思いませんでしたが、ふと、綴っておきたくなりました。あくまで個人的感想です。また書くかもしれません。お粗末様でした。