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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

《人生棚卸》リフォーム ビフォーアフター

リフォーム 住まい 人生棚卸

人生棚卸のお時間です。
今回は、リフォーム ビフォーアフターのご紹介です。

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平成27年51歳の晩秋、築17年の持家をリフォームすることに決めた。最初は、キッチン・バス・トイレの水回り機器の取替と床・壁を自然素材に変更する程度のつもりだったが、色んな要望を組み込んでいくと最終的に大型リフォームになり、費用も倍増したので住宅ローンを組むこととなった。

要望とは、大雑把に下記の通りである。

  • 老後の終の棲家として好みの空間にしたい
  • 床板は杉の足場板のような古材、壁は自然素材の塗り壁
  • ヴィンテージ風の間仕切りのないアトリエか工房のようなイメージ
  • 部屋の真ん中に大きな大きなテーブルをどんと置く
  • 家全体風が通り抜ける感じで、キッチン収納は扉をつけない
  • 実用性や住み心地よりも非日常空間として見た目重視  など

相見積をお願いした4社のプランの中に、想定外で驚きのものがあり、即その建築士さんに発注。その事務所は、主に古民家リフォームを多く手掛けていらっしゃり、ただ資材を新しいものに変えるというものではなく、温故知新とともに現代の風も取り入れ、とても斬新でかつ住み心地の良い空間を提供されている。本当に実現出来れば夢のようだと、実は半ば半信半疑だった。その夢のような家がこちら。モノクロ写真がビフォー。 

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板&珪藻土、間仕切りなしフロアの半分が土間、キッチン収納扉なし、170×160の大きなテーブル、スケルトンの階段、黒のスチール使用、木材の塗装はテカテカにせず防水程度、キッチンはオールステンレスの業務用、などなど希望通り。いえ、期待以上。何より、想定外の薪ストーヴが本当に素敵。

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洗面所は、チャコールグレーの壁紙にしてみた。これが思いのほかオシャレ。隠れているけど洗面台と風呂場の間にトイレを設置。

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二階は、フロア半分を寝室兼プライベートリビング、残り半分を吹き抜けにした。右上奥の扉のある場所はクローゼット。その隣に見せたくない物を置く倉庫。TVの両サイドにある窓からは自然の山々の風景が見える。しかし、西日があたるので夏はサウナと化す。

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外観も変えた。ここで、また想定外のプランが!デッキウッドの片隅の建物‘庵’だ。畳三畳分で抜群の眺め。私との会話で、何か変人ぶりを感じとられたのか、ここで物思いに耽って下さい、とのこと。う〜ん、鋭い、おそるべし。

工期は四か月。真夏のさかりに職人さんは大変だったことだろう。あれやこれやとわかりにくい注文にもお応え頂き・・皆さんのおかげです。感謝です。費用は、安い新築一棟分かかってしまった。清水の舞台から飛び降りた。なんか、よく飛び降りてる。

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この空間で暮らすようになってから、断捨離の効果もあり、すっかり心向きが激変しました。もう嫌な空間に身を置くことが出来なくなりました。例えば、会社です。退職前、自分がしている仕事、見えている社員の働く姿、会話の内容、全てが透明に見えて辛くなりました。きっと精神科医から見ると、あなたは病んでいますと診断されてたかもしれません。生き方を変えたくて、方向性も見えてきた自分の気持ちが爆発しそうでした。そんな時、甲状腺疾患や貧血、低血圧により身体が悲鳴をあげ、会社を休みながら働いていました。そして、退職決意。全てはこの空間から動き始めたのです。

完成直後の写真なので美しいのですが、もう少しで1年になる現在は、物も増えお洒落感が激減しています。とほほ。断捨離は継続しなくてはなりませぬ。

少しずつ現況を掲載していきます。