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今日も、生涯の一日なり

自分軸で生きると決め早期退職した50代独女のつぶやき

《人生棚卸》会社員時代の迷走④

人生棚卸の時間です。

自分を縛り続けていた会社員時代の迷走ぶりを勝手に綴っておきましょう。
会社員時代③の続きです。

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 52歳

その矢先、甲状腺疾患発覚。またもやめまいやだるさに襲われ、出勤不可能となり、休みがちになった。またもや会社に迷惑をかけていると自責の念。今潔く辞めた方がいいと思い始めたところ、後輩から仕事上でリーダーになって欲しいとの打診があった。長い間、成長しなければ、実績を残さなければ、と思い込んでいた私だが、いざそうなろうとした時、嫌だ!(子供か)と心が反応した。今後も、リーダーとして見たくない組織の風景を見続けなければならないなんて、出来ない。なら、何の実績もないまま撤退する敗北感についてはどうなのか。それは、ずっと低空飛行だった自分を指名して貰えた事で、もういい、おばさんの私の事を見つけてくれたこと、それだけで十分だ!それを自分への手土産に去ろうと思うことで乗り越えた。さらに、父親が他界し、ひとりだ。自分だけなら何とか食べていけるだろう。弟がいるが、もうずっと会っていないから実質ひとりだ。

この30年、何だったのか。

文脈を辿ると、まるで会社が私を理解してくれなかったから辞める!ととれるかもしれないが、そうではなく、自分の人生・生き方に確固たる信念が、目標が、夢が無かった結果で、自らが導いた選択なのだ。本来、フリーター気質の私が会社員として働かなければ、ビジネス常識やパソコンスキル、簿記知識など多くの事を学ぶことなく、好きな事だけしてフラフラしていただろう。人の痛みに心底寄り添うこともなく。スカスカな自分に自信がなく、苦手な事ばかり克服しようとして穴にピースを埋めて行く作業ばかりをしてきたが、そのおかげで随分豊かになれている気がする。まだまだスカスカだが。ん?まてよ、この世に完璧にピースがはまっている人っているの?まあ、よい。

今は、ただ、会社、いや、組織には感謝しかない。

これから後半の人生は、好きな事をしながら、蓄えてきたものをアウトプットしていく時代だ。人生いつ何が起こるかわからない。もう二度と後悔したくない。たとえ、孤独死、下流老人になろうとも、これから好きなように舵取り出来ることに何だかワクワクする。嘘偽りなく正直にそう思えるまでになったこの時、3年前倒しの52歳で早期退職を決意した。

文章にすると、何とも安易だ。
このように、自分の中で決意するのは簡単だ。
正式に口に出すまではいつでも引き返せるから。
さすがに怖かった。上司に申告する直前は。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、とはこのことか。
一旦口にすると、あとはスルスルと言葉が流れ出た。淡々と、静かに。
この時までなら、まだ引き返すことは出来る。
次の怖さは、正式に早期退職申請書に署名捺印した時。
本当にするのだ、と再確認する。
この時までなら、まだ大丈夫。
しかし、社内通達までいくと、もう確定だ。

覚悟した。これから、本当にひとりで生きて行くんだな、と。
それまでは、どこかまだ他人事のようにも感じていたのだ。
でも、一度死を覚悟している私は、大丈夫。

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‘資格’・‘早期退職を決めるときにしたこと’・‘病気’・‘リフォーム’などの詳細は、それぞれ別記事にします。

またまた、まとまりなく長くなってごめんなさい。
自分の心の整理のために綴ったものなので退屈だったことでしょう。
最後までお読み下さった方、有難うございました。